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【シンママの大学費用と奨学金】あきらめないで|返さなくていい支援と逆算の準備術

2026 8/14
お知らせ
2026年8月14日
シンママの大学費用と奨学金

💰 家計・節約

「大学まで行かせてあげたいけど、うちの家計で本当に大丈夫だろうか」

ひとり親家庭にとって、子どもの進学費用は最大の心配ごとかもしれません。でも、あきらめるのはまだ早い。今は、返さなくていい給付型の支援がぐんと充実しています。

この記事では、進学にいくらかかるのかの目安と、ひとり親家庭が使える支援制度を、逆算で整理します。「お金がないから」で夢をあきらめさせないために。

📋 この記事でわかること

  • 高校・大学の費用の目安
  • 返さなくていい「高等教育の修学支援新制度」
  • 給付型奨学金と貸与型の違い
  • 高校を実質無償化する制度
  • 「いつまでに・いくら」貯めればいいかの逆算
目次

進学にいくらかかる? ざっくりの目安

進路年間の目安備考
公立高校約35〜45万円就学支援金で授業料は実質無償化されることが多い
私立高校約70〜100万円就学支援金の対象。世帯年収により支給額が変わる
国公立大学約80〜100万円入学金+授業料。自宅外通学は生活費が別途
私立大学(文系)約110〜140万円理系・医療系はさらに高額

※ 目安です。学校・学部・通学形態により大きく変わります。

“

数字を見ると気が遠くなるかもしれません。でも大丈夫。この「かかるお金」から「もらえる支援」を引いた額だけを準備すればいいんです。まずは支援制度を知りましょう。ここからが本番です。

返さなくていい「高等教育の修学支援新制度」

いちばん大きいのがこれです。大学・短大・専門学校の「授業料等の減免」と「返さなくていい給付型奨学金」がセットになった、国の制度です。

🎓 修学支援新制度の2本柱

  • ①授業料・入学金の減免:世帯の所得に応じて、授業料などが減額・免除されます
  • ②給付型奨学金:返済不要のお金が、日本学生支援機構(JASSO)から支給されます(生活費などに使える)
  • ひとり親・住民税非課税世帯は手厚い対象になりやすい
  • 2024年度から、多子世帯や理工農系はさらに拡充されています

※ 出典:文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)「高等教育の修学支援新制度」。対象や金額は世帯の所得・人数で決まります。JASSOのシミュレーターで目安を確認できます。

給付型と貸与型 ―― 「返す・返さない」の違い

給付型奨学金貸与型奨学金
返済不要(もらえる)必要(借金)
金利—無利子(第一種)/有利子(第二種)
主な窓口JASSO・自治体・民間JASSO など
優先度まずこちらを最大限足りない分を必要最小限で

※ 貸与型は「子どもが背負う借金」。将来の返済を考え、給付型・減免を使い切ってから、足りない分だけ借りるのが鉄則です。

⚠️ 貸与型(借りる奨学金)は「子どもの借金」

貸与型奨学金は、卒業後に子ども自身が返していく借金です。社会人スタート時の大きな負担になり得ます。借りる場合も、給付型・授業料減免を先に最大限使い、本当に必要な額だけにしましょう。「なんとなく満額」は避けてください。

高校は「実質無償化」が進んでいます

🏫 高校の就学支援金

国の高等学校等就学支援金により、一定の年収未満の世帯は、公立高校の授業料が実質無償になります。私立高校も、世帯年収に応じて支援金が上乗せされ、負担が大きく軽減されます。
さらに、授業料以外(教科書・通学費など)を支援する高校生等奨学給付金もあり、ひとり親・非課税世帯が対象になりやすいです。

※ 出典:文部科学省「高校生等への修学支援」。所得基準・支給額は制度改正で変わります。

逆算で考える ―― いつ・いくら

支援を使ってなお必要な分を、時間をかけて準備します。あわてず、少しずつでいいんです。

🧮 準備の進め方

1

まず支援制度で「必要額」を圧縮する

修学支援新制度・奨学金のシミュレーションで、実際に用意すべき額を把握する。

2

児童手当は「使わずに貯める」

中学卒業まで受け取る児童手当を、そのまま進学費用に回すと、まとまった土台になります。

3

月コツコツ+ボーナス時に上乗せ

無理のない額で。教育費と生活防衛資金は口座を分ける。

4

使う3年前から現金化(投資している場合)

大学入学の年に相場が下がっても困らないよう、早めに安全資産へ。

5

進学直前に、最新の支援制度を再確認

制度は毎年変わります。高3の春に必ず学校・JASSOで最新情報を。

よくある質問

Q.シングルマザーでも給付型奨学金はもらえますか?
A.はい、むしろひとり親・住民税非課税世帯は手厚い対象になりやすいです。世帯の所得や子どもの人数で決まるので、JASSOのシミュレーターで一度試算してみてください。
Q.成績が良くないと奨学金は無理ですか?
A.修学支援新制度には学業・意欲の要件がありますが、極端に高い成績が必須というわけではありません。高校での学習状況やレポートなどで意欲を示す形が中心です。まずはあきらめずに申請を。
Q.母子父子寡婦福祉資金の「修学資金」とは?
A.自治体が実施する、ひとり親家庭向けの貸付制度です。修学資金・就学支度資金などがあり、無利子または低利で借りられます。JASSOの奨学金と組み合わせて使うことも可能です。役所のひとり親相談窓口へ。
Q.児童扶養手当は大学生になっても続きますか?
A.児童扶養手当は原則18歳になった年度末までです。大学進学後は対象外になりますが、上記の修学支援新制度・奨学金がその先を支えます。制度のバトンタッチと考えてください。

まとめ:あきらめないで。道はあります

教育費は大きな金額ですが、「かかるお金」から「もらえる支援」を引けば、準備すべき額はぐっと小さくなります。

今は、返さなくていい給付型の支援が本当に充実しています。「お金がないから進学は無理」と決めつける前に、まずは制度を知って、シミュレーションしてみてください。子どもの「やりたい」を、お金の理由だけであきらめさせないために。

📌 この記事のまとめ

  • 進学費用は「かかる額 − もらえる支援」で考える
  • 高等教育の修学支援新制度=授業料減免+返済不要の給付型奨学金
  • ひとり親・非課税世帯は手厚い対象になりやすい
  • 給付型を使い切ってから、貸与型は必要最小限
  • 児童手当を貯めて進学費用に回すと土台になる
あわせて読みたい【シンママの教育費】いつ・いくら必要?逆算で分かる貯め方教育費全体の貯め方と、使える支援をまとめています。 続きを読む → あわせて読みたい【2026年最新】ひとり親がもらえるお金 完全ガイド就学援助など、進学以外の支援もまとめて確認できます。 続きを読む →

参考・出典

  • 文部科学省・日本学生支援機構(JASSO)「高等教育の修学支援新制度」「高校生等への修学支援」
  • こども家庭庁「母子父子寡婦福祉資金貸付金」
  • ※ 本記事は2026年8月時点の情報です。対象・金額・所得基準は改正されます。最新情報はJASSO・文部科学省・お住まいの自治体でご確認ください。
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自己紹介・メッセージ
masako
今まで体験をしてきた事を記事にしました。
現在、悩み困っている方へのアドバイスとして少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。
行動をすれば少しずつ状況は変わります!何もしなければ変わりません。明るく楽しい毎日を過ごしていきましょう。
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