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【シンママの教育費】いつ・いくら必要?逆算で分かる貯め方と使える支援制度

2026 8/11
お知らせ
2026年8月8日2026年8月11日
シンママの教育費 いくら必要か逆算と支援制度

💰 家計・節約

「この子が大学に行きたいと言ったら、行かせてあげられるだろうか」
ふとした夜に、そんな考えが頭をよぎることはありませんか。

教育費は、金額が大きいぶん不安も大きくなりがちです。でも、不安の正体のほとんどは「全体像が見えていないこと」にあります。

いつ・いくら必要で、どこから用意できるのか。それが見えると、やるべきことは驚くほどシンプルになります。この記事で、一緒に整理していきましょう。

📋 この記事でわかること

  • 教育費が本当にかかるのはいつなのか(山は1回だけ)
  • ひとり親家庭が使える公的な支援の全体像
  • 毎月いくら積み立てれば間に合うかの逆算のしかた
  • 貯め方の選択肢と、それぞれの向き・不向き
  • 間に合わないと感じたときの、現実的な選択肢
目次

教育費の「山」は、実はほぼ1回だけ

教育費というと、ずっと重い負担が続くイメージがあります。でも実際には、大きな山は進学のタイミングに集中しています。

とくに高校卒業から大学入学までの数か月。ここに入学金・前期授業料・受験費用が重なり、まとまった現金が必要になります。逆に言えば、この一点に照準を合わせればいいのです。

🎒

小学校

公立なら学用品・給食費など。就学援助の対象になれば大きく軽減されます。

📗

中学校

部活動費や塾代が増える時期。ここは月々の家計でやりくりする範囲。

🎓

高校

就学支援金で授業料の負担が軽くなる制度があります。

🏛

大学・専門

ここが最大の山。入学時にまとまった額が必要になります。

“

つまり、目標はシンプルです。「子どもが18歳になるときに、まとまった現金がある状態」を作ること。そこから逆算すれば、今月やることが決まります。

まず知ってほしい ― ひとり親が使える支援

貯める話をする前に、「使える制度」を先に押さえるのが鉄則です。自分で貯める必要のある金額そのものが変わってくるからです。

🏛 教育費に関わる主な支援

  • 就学援助:小・中学校の学用品費・給食費・修学旅行費などの援助。市区町村の教育委員会に申請します
  • 高等学校等就学支援金:世帯の所得に応じて、高校の授業料負担が軽減される国の制度
  • 高等教育の修学支援新制度:大学・短大・専門学校の授業料等の減免と、返さなくてよい給付型奨学金
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金:ひとり親家庭向けの、無利子または低利の公的な貸付制度
  • 自治体独自の支援:入学祝い金、給付型奨学金などを持つ市区町村もあります

※ 金額・所得要件・対象は制度改正や自治体によって異なります。必ず最新の公式情報と、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。

とくに高等教育の修学支援新制度は、ひとり親家庭にとって非常に大きな支えになります。「うちは対象かも」と思ったら、高校3年生の春(春の予約採用の時期)を逃さないようにしてください。

制度を知ることは、そのまま貯金と同じ意味を持ちます

毎月いくら積み立てればいい? ― 逆算のしかた

必要額から逆算すると、月々の目標額が出ます。計算はとても簡単です。

🧮 逆算の式

目標額 ÷ (18歳までの年数 × 12か月) = 毎月の積立額

例)目標200万円・子どもが今6歳(残り12年)の場合 → 200万円 ÷ 144か月 = 月約13,900円

子どもの年齢18歳までの月数目標100万円目標200万円目標300万円
0歳216か月月約4,700円月約9,300円月約13,900円
3歳180か月月約5,600円月約11,200円月約16,700円
6歳144か月月約7,000円月約13,900円月約20,900円
10歳96か月月約10,500円月約20,900円月約31,300円
13歳60か月月約16,700円月約33,400円月約50,000円

※ 運用による増減を考えない単純計算です。早く始めるほど、月々の負担が軽くなることが分かります。

この表を見ると、始める時期が早いほど楽になることがはっきり分かります。もし今から始めるのが遅いと感じても、大丈夫。残りの年数で、できる金額からで構いません。ゼロと少額では、結果がまったく違います。

どこに貯める? ― 3つの選択肢

方法メリット注意点向いている人
銀行の自動積立元本が減らない。いつでも引き出せる増えにくい5年以内に使う予定の人
学資保険強制力がある。保護者に万一のとき以後の払込が免除される特約も途中解約すると元本割れすることが多い途中で使ってしまいそうな人
積立投資(NISA等)長期なら増える可能性がある。少額から始められる元本保証はない。値下がりする時期もある使うまで10年以上ある人

※ どれかひとつに絞る必要はありません。「使う時期が近いお金は銀行、遠いお金は投資」と分けるのが基本の考え方です。

⚠️ 投資で教育費を用意するときの鉄則

  • 使う予定の3年前からは、少しずつ現金に移す:必要な年に値下がりしていると困るからです
  • 生活防衛資金を先に確保する:3〜6か月分の貯金ができてから始めましょう
  • 短期で増やそうとしない:教育費は「絶対に必要なお金」。冒険する場所ではありません
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「間に合わないかも」と感じたときの選択肢

もし残り年数が少なく、目標額に届きそうにない場合でも、道は閉ざされていません。

🕊 使える手段を知っておく

給付型奨学金(返済不要)— 高等教育の修学支援新制度、民間財団の奨学金
貸与型奨学金(返済あり)— 日本学生支援機構。無利子と有利子があります
教育ローン — 日本政策金融公庫の国の教育ローンは、民間より低金利であることが多い
母子父子寡婦福祉資金の修学資金 — ひとり親家庭向けの無利子または低利の貸付
大学独自の授業料減免・特待生制度 — 志望校の公式サイトで必ず確認を
“

全額を親が用意しなければならない、という決まりはどこにもありません。制度と奨学金を組み合わせて進学する家庭は、決して珍しくありません。「うちは無理」と決めてしまう前に、まず調べてみてください。

よくある質問

Q.学資保険と積立投資、どちらがいいですか?
A.使うまでの期間で選ぶのが基本です。10年以上あるなら積立投資も選択肢になりますが、元本保証がない点は理解しておく必要があります。「途中で使ってしまいそう」という自覚がある方には、引き出しにくい学資保険が向いています。両方を組み合わせても構いません。
Q.児童手当は使ってしまってもいいですか?
A.生活に必要であれば、使って問題ありません。ただ、もし余裕があるなら、児童手当をそのまま教育費の口座へ自動で移す設定にしておくと、意識せずにまとまった額を準備できます。「もともと無かったお金」として扱えるのが利点です。
Q.奨学金は子どもに借金を背負わせることになりませんか?
A.貸与型は確かに返済が必要です。だからこそ、まず給付型(返済不要)から探すのが基本になります。また、進学によって得られる収入や選択肢の広がりも含めて、親子で話し合って決めることが大切です。ひとりで抱え込まないでください。
Q.途中で積立を止めてしまいました。もう手遅れですか?
A.まったく手遅れではありません。教育費の準備に「一度止めたら終わり」というルールはありません。金額を下げてでも再開すれば、必ず積み上がります。止まっていた期間を責める必要はまったくありません。

まとめ:全体像が見えれば、不安は小さくなる

教育費の不安は、金額の大きさそのものより「見えないこと」から生まれます。

山がいつ来るのかを知り、使える制度を確認し、残りの年数で割ってみる。それだけで、やることは「毎月◯円をよける」という具体的な行動に変わります。

そして忘れないでください。制度も、奨学金も、あなたと子どもが堂々と使っていいものです。ひとりで全部背負おうとしなくて大丈夫。

📌 この記事のまとめ

  • 教育費の山は大学・専門学校の入学時にほぼ集中する
  • 貯める前に就学援助・就学支援金・修学支援新制度を確認する
  • 目標額 ÷ 残り月数で、毎月の積立額が出る
  • 使う時期が近いお金は銀行、10年以上先なら積立投資も選択肢
  • 足りないときは給付型奨学金・公的貸付を組み合わせる
あわせて読みたい【シンママの家計立て直し】固定費の見直し手順積立の元手は、固定費の見直しから生まれます。まずはここから。 続きを読む →

参考・出典

  • こども家庭庁「ひとり親家庭等への支援」
  • 文部科学省「就学援助制度」「高等学校等就学支援金制度」「高等教育の修学支援新制度」
  • 日本学生支援機構(JASSO)奨学金制度
  • ※ 制度の金額・要件は改正されることがあります。最新情報は各公式サイト及びお住まいの自治体でご確認ください。
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自己紹介・メッセージ
masako
今まで体験をしてきた事を記事にしました。
現在、悩み困っている方へのアドバイスとして少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。
行動をすれば少しずつ状況は変わります!何もしなければ変わりません。明るく楽しい毎日を過ごしていきましょう。
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