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毎月1万円を20年積み立てたらいくら?複利の力とリスク

2026 9/26
投資
2026年8月14日2026年9月26日

※ 本記事にはPR(広告)を含みます。

📈 投資

※ 本記事にはプロモーションを含みます

「毎月1万円くらいなら、なんとかなるかもしれない」

固定費を見直して、少し余裕が生まれた。その1万円を、どう扱うか。

銀行に置いておくのか、それとも育てるのか。この記事では、ひとり親家庭にとって現実的な「毎月1万円の使い道」を、リスクも含めて正直に整理します。

📋 この記事でわかること

  • 毎月1万円を20年続けたらどうなるか(複利の考え方)
  • 元本保証がないとは、具体的にどういうことか
  • つみたて投資枠の商品が低コストに保たれている理由
  • 相場が下がったときにやってはいけないこと
  • 教育費に使う場合の「出口」の決め方
INVESTMENT
目次

毎月1万円を、20年続けると

まず、運用せずに銀行に置いた場合と比べてみましょう。単純な計算で確認します。

📊 毎月1万円を20年、こんなに差がつく

同じ「毎月1万円」でも、運用するかで大きく変わります

積み立てた額
約240万円
年3%で運用
約328万円
年5%で運用
約411万円

※ 運用は元本保証がなく、結果は変動します。上記は一定利回りで計算した概算のイメージです。

期間積み立てた元本年3%で運用できた場合年5%で運用できた場合
5年60万円約64.6万円約68.0万円
10年120万円約139.7万円約155.3万円
15年180万円約226.9万円約267.3万円
20年240万円約328.3万円約411.0万円

※ 毎月末に1万円ずつ積み立て、年利が一定と仮定した場合の単純計算です(税金・手数料は考慮していません)。実際の運用成績を保証するものではありません。

20年で、元本240万円に対して年3%なら約88万円、年5%なら約171万円の差がつく計算になります。これが「複利」の力です。

⚠️ ただし、これは「うまくいった場合」の話です

運用の成績は毎年一定ではありません。プラスの年もあれば、マイナスの年もあります。
20年後に必ず増えている保証はどこにもありませんし、元本を割り込んだまま終わる可能性もゼロではありません。
この表は「こうなるはず」ではなく、「複利とはこういう仕組み」という理解のための目安として見てください。

毎月1万円を20年積み立てたらいくら?

「元本保証がない」とは、具体的にどういうことか

言葉としては知っていても、実感が湧きにくいかもしれません。具体的に書きます。

📉

価格は毎日動く

100万円が、翌月には85万円になっていることもあります

⏳

数年マイナスが続くことも

過去には、回復まで数年かかった局面もありました

🚫

誰も補償しない

預金と違い、減った分は戻ってきません

「

だからこそ、投資に回していいのは「10年以上使う予定のないお金」だけです。
来年の学費、再来年の車検——そういうお金は、絶対に投資に入れないでください。

つみたて投資枠の商品が、低コストに保たれている理由

金融商品は種類が多すぎて、選ぶのが難しいものです。ただ、NISAのつみたて投資枠については、ひとつ知っておくと安心な事実があります。

💡 法令でコストに上限が定められています

  • 販売手数料はゼロ(買うときに手数料がかからない)
  • 信託報酬(保有中の費用)にも上限:指定インデックス投資信託の場合、国内型は年0.5%以下、内外・海外型は年0.75%以下
  • 実際の平均は国内型0.27%、内外・海外型0.34%(2026年8月時点・全361本)

※ 出典:金融庁「つみたて投資枠対象商品」。つみたて投資枠の対象になるには、法令上の基準を満たす必要があります。

つまり、つみたて投資枠の対象商品は「長期の積立に向くよう、あらかじめ基準で絞り込まれている」ということです。これは初心者にとって、大きな安心材料になります。

※ ただし、これは「損をしない」という意味ではありません。コストが低いことと、値上がりすることは別の話です。

相場が下がったとき、やってはいけないこと

積立を始めると、必ず「下がる時期」が来ます。そこでの行動が、結果を大きく左右します。

🚫 下落時にやってはいけないこと

怖くなって全部売る — いちばんよくある失敗。下がったところで売ると、損が確定します
積立を止める — 価格が安いときに買えるのが積立の利点。止めるとその機会を逃します
毎日値動きを見る — 見るほど不安になります。月1回で十分です
SNSの声に流される — 「暴落が来る」という投稿は、いつの時代も必ずあります
取り返そうとして金額を増やす — 生活を圧迫すると、続けられなくなります

🌿 私の場合はこうでした

私は、相場が下がったときこそチャンスだと考えるようにしています。買い増せるタイミングかどうかを見て、買うこともあれば、様子を見て何もしないこともあります。

どちらにしても、慌てて手放すことはしません。

🌱 積立の考え方

毎月同じ金額を買い続けると、価格が高いときは少なく、安いときは多く買えることになります。
つまり、下がっている時期は「安く仕込めている期間」でもあります。
とはいえ、頭で分かっていても不安になるのが人間です。だからこそ「見ない」「触らない」のがいちばんの対策になります。

教育費に使う場合 ―― 「出口」を先に決める

ひとり親家庭で積立をする目的の多くは、子どもの進学費用ではないでしょうか。ここには大事な注意点があります。

⚠️ 必要な年に下がっていたら困ります

「大学入学の年に、たまたま相場が下がっていた」——これが、教育費を投資で準備するときの最大のリスクです。

  • 使う予定の3年前から、少しずつ現金に移すのが基本の考え方です
  • 例:子どもが15歳になったら、毎年3分の1ずつ売却して預金へ移す
  • こうしておけば、入学の年に暴落していても慌てずに済みます

🎓 教育費として使う場合の流れ

1

まず生活費3〜6か月分を貯金で確保

ここが土台。投資はそのあとです。

2

子どもが小さいうちは積立に回す

使うまで10年以上あるなら、時間を味方にできます。

3

15歳頃から、段階的に現金化する

一気にではなく、少しずつ。タイミングを分散させます。

4

18歳の入学時には、必要額が現金で手元にある状態に

これが理想の着地です。

5

同時に支援制度も必ず確認

給付型奨学金や修学支援新制度で、必要額そのものが下がることがあります。

🌿 私の場合はこうでした

長期で考えているので、基本は何も変えず、触らずに続けています。

出口については、学費が足りないときに使えたら——そのくらいの考えでいます。あくまで「基本は触らない」というのが、今のスタンスです。

焦らず、長く続けた人が報われます

無理のない金額の決め方

「いくらから始めるか」に正解はありませんが、判断の基準はあります。

📏 金額を決める目安

なくなっても生活が揺らがない金額 — これが大前提です
夜、眠れる金額 — 値下がりを見て不安で眠れないなら、多すぎるサインです
ボーナスをあてにしない — 毎月の収入から出せる範囲で
まずは1,000円でもいい — 慣れてから増やせば十分です
減らすのは失敗ではない — 続けることのほうが大切です

📊 実際のデータ

2025年につみたて投資枠で買付があった口座のうち、年間の買付額は「20万円未満」が約37%、「20〜40万円」が約25%。6割以上が年40万円以下でした。
月に換算すると約3.3万円以下。大きな金額を入れている人ばかりではありません。

※ 出典:日本証券業協会「新NISA白書2025」

🌿 私の場合はこうでした

積立の金額は、余裕があるときは増やし、余裕がないときはそのまま。無理に変えずに続けてきました。

金額を上げ下げして振り回されるより、続けられる形を保つほうを大事にしています。

口座開設・維持は無料

まずは口座を用意しておく

ネット証券なら口座開設・維持費は無料です。開いただけでは費用は発生しません。月100円から積み立てられます。

お得に投資信託はじめるなら

※ 投資には元本割れのリスクがあります。詳細は公式サイトでご確認ください

よくある質問

Q.毎月1万円は少なすぎませんか?
A.少なくありません。20年続ければ元本だけで240万円になります。それに、金額よりも「続けられること」のほうがはるかに重要です。無理をして5万円で始めて半年で止めるより、1万円を20年続けるほうが確実に増えます。
Q.途中でお金が必要になったら?
A.NISAはいつでも売却して引き出せます(iDeCoは60歳まで引き出せません)。ただし、そのとき値下がりしていれば損が出ます。だからこそ、生活費3〜6か月分を先に貯金で確保しておくことが大切です。
Q.何を買えばいいか分かりません
A.申し訳ありませんが、個別の商品はおすすめできません(私は投資助言の資格を持っていません)。一般論としては、つみたて投資枠の対象商品は法令で低コストに保たれているという事実があります。判断に迷う場合は、金融庁所管のJ-FLEC(金融経済教育推進機構)の無料相談など、中立の窓口を利用する方法があります。
Q.まとまったお金を一度に入れるのと、毎月コツコツはどちらがいいですか?
A.どちらが有利かは、そのときの相場次第で、事前には分かりません。ただし精神的な負担は、毎月コツコツのほうが軽いのは確かです。「入れた直後に下がったらどうしよう」という不安が小さくなります。ひとり親家庭には、負担の少ないほうをおすすめします。
Q.児童扶養手当に影響しますか?
A.投資で得た利益が各種手当の所得判定にどう扱われるかは、制度や自治体によって取り扱いが異なる可能性があります。大きな金額を動かす前に、必ずお住まいの自治体の窓口で確認してください。

まとめ:時間を味方につける

投資でいちばん強い武器は、才能でも情報量でもありません。時間です。

毎月1万円。金額としては小さく見えるかもしれませんが、20年という時間をかけると、まったく違う景色になります。

ただし、その前に生活費3〜6か月分の貯金を。土台のないまま始めると、下落したときに手放してしまい、かえって損をします。

急がなくて大丈夫です。準備が整ってから、無理のない金額で。それがいちばん確実な進み方です。

📌 この記事のまとめ

  • 毎月1万円×20年=元本240万円。年3%なら約328万円になる計算
  • ただし元本保証はなく、減る可能性もある
  • つみたて投資枠の商品は法令でコストに上限がある(販売手数料ゼロ)
  • 下落時は売らない・止めない・見ない
  • 教育費に使うなら使う3年前から段階的に現金化
  • 金額は夜眠れる範囲で。減らすのは失敗ではない
先に読んでほしい【シンママの投資入門】始める前に読んでほしい話「やらないほうがいい人」から解説しています。 続きを読む → 土台づくりはこちら【先取り貯蓄のやり方】シンママでも貯まる口座の分け方投資の前に必要な、生活費3か月分の作り方。 続きを読む →

参考・出典

  • 金融庁「NISAを知る」「つみたて投資枠対象商品」
  • 日本証券業協会「新NISA白書2025」
  • J-FLEC(金融経済教育推進機構)
  • ※ 本記事は2026年8月時点の情報に基づく一般的な解説であり、特定の商品の推奨や投資助言ではありません。試算は一定の利回りを仮定した単純計算であり、将来の運用成果を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクがあります。

🌿 最後に、私から

20年と聞くと長く感じますが、時間はあっという間に過ぎていきます。

投資は、忘れているくらいがちょうどいいのかもしれません。目の前のことに集中していれば、時間のほうが味方になってくれます。

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この記事を書いた人:masako

シングルマザーとして働きながら、同じ立場の方に役立つ情報を発信しています。制度やお金の情報は、公式情報も確認しながらお届けしています。
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自己紹介・メッセージ
masako
シングルマザー8年目
シングルマザー8年目。離婚・転居・再就職を経験しました。
あのときの決断は間違っていなかったのだと、今は思います。自由に生きられている実感があって、これからの過ごし方も楽しみです。
体験してきたことを記事にしています。悩んでいる方のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
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