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【シンママの老後資金】後回しでも大丈夫。でも「未納」だけは今すぐやめて

2026 8/13
お知らせ
2026年8月13日
シンママの老後資金

💰 家計・節約

子どもの教育費、毎月の生活費——目の前のことで精いっぱいで、自分の老後のことは後回し。それがひとり親のリアルだと思います。

でも、後回しにしたまま知らないでいると、あとで選択肢がなくなってしまうのも事実。この記事では、シンママの老後資金について、「今すぐ大金を貯めましょう」ではなく「まず仕組みを知って、小さく備える」視点で整理します。

📋 この記事でわかること

  • シンママの年金は実際いくらもらえるのかの確かめ方
  • ねんきん定期便の見方
  • 保険料が払えない時期の免除制度と、その影響
  • 後回しでいいものと、今やるべきものの区別
  • 子育て後の「追い込み期」という考え方
目次

まず、自分の年金を「見える化」する

老後の不安の大半は「いくらもらえるか分からない」ことから来ます。実は、これはすぐ解消できます。

📝 年金の見える化・3ステップ

1

「ねんきん定期便」を探す

毎年、誕生月にハガキで届いています。これまでの加入記録と、年金額の目安が書かれています。

2

「ねんきんネット」に登録する

スマホから、将来の年金見込額をいつでも確認できます。マイナポータルとの連携も可能。

3

見込額と生活費を比べる

「月の見込額」と「老後の想定生活費」の差が、これから備える金額です。漠然とした不安が、具体的な数字に変わります。

“

数字を見るのは怖いかもしれません。でも、敵の正体が分かれば、対策は立てられます。「分からないまま不安」がいちばん心を削ります。まずは見える化から。

公的年金のしくみ ―― シンママの場合

働き方入っている年金特徴
会社員・パート(社会保険加入)国民年金+厚生年金2階建てで手厚い。保険料は給料から天引き
自営業・フリーランス国民年金のみ自分で納付。満額でも月約7万円程度が目安
社会保険未加入のパート国民年金のみ年収の壁の範囲内で働く場合など

※ 金額は改定されます。自分の見込額は、ねんきんネットで確認するのが確実です。

💡 「厚生年金に入れる働き方」は老後の味方

厚生年金は保険料の半分を会社が負担してくれて、将来の年金額も上乗せされます。目先の手取りだけで見ると社会保険料は「引かれるもの」ですが、老後の視点では「会社に半分出してもらいながら積み立てる仕組み」。年収の壁を越えて社会保険に入るかどうか迷うとき、この視点も入れて考えてみてください。

あわせて読みたい【2026年最新】年収の壁は178万円に社会保険の壁と手取りの関係を、最新の数字で解説しています。 続きを読む →

保険料が苦しいとき ―― 免除制度を正しく使う

⚠️ 「未納」と「免除」はまったく違います

国民年金の保険料(月1万7千円前後)が苦しいとき、絶対にやってはいけないのが「ただ払わない(未納)」です。未納は年金額に一切反映されず、障害年金・遺族年金の対象からも外れる恐れがあります。

  • 免除申請をすれば:全額免除でも、その期間は年金額に2分の1反映されます(国庫負担分)
  • 受給資格期間にも算入:免除期間は「加入していた期間」として数えられます
  • あとから追納も可能:余裕ができたら10年以内なら納め直せます
  • ひとり親・低所得の方は全額・一部免除や納付猶予の対象になりやすい

※ 出典:日本年金機構「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」。手続きは市区町村の年金窓口か年金事務所へ。

シンママの老後備え ―― 現実的な優先順位

🎯 この順番で考える

① 未納をなくす(免除申請する) — 0円でできる最重要の備え
② ねんきんネットで見込額を知る — これも無料
③ 生活防衛資金と教育費を優先 — 老後より先に来る支出から
④ NISAで少額の積立 — 教育費と口座を分けて、月数千円からでも
⑤ 子育て後の「追い込み期」を意識 — 子どもの独立後、支出が減った分を一気に老後へ回す

🌸 「追い込み期」という希望

教育費のピークと老後準備を同時にやるのは、ひとり親には現実的ではありません。でも大丈夫。子どもが独立すると、家計は一気に軽くなります。そこから60代までの10年前後が、老後資金の「追い込み期」。
それまでは「未納ゼロ・見える化・少額の積立」だけで十分合格点です。全部を今やろうとしないでください。

よくある質問

Q.離婚した元夫の年金は分けてもらえますか?
A.婚姻期間中の厚生年金記録は「年金分割」の対象になり得ます。ただし請求期限は原則、離婚から2年です。まだの方は早めに年金事務所で「情報通知書」を取り寄せて確認してください。
Q.iDeCoはやったほうがいいですか?
A.税金を払っている方には有力な選択肢ですが、住民税非課税水準の方は節税メリットがなく、60歳まで引き出せない点も要注意です。詳しくは別記事で正直に解説しています。
Q.老後までにいくら必要ですか?
A.「一律いくら」という正解はありません。年金見込額と、望む生活費の差額×年数が、あなたの必要額です。だからこそ、まず「ねんきんネットで見込額を知る」ことが出発点になります。
Q.遺族年金は子どもに残せますか?
A.あなたに万一のことがあった場合、条件を満たせば子どもに遺族基礎年金が支給されます(会社員なら遺族厚生年金も)。保険料の未納があると対象外になる恐れがあるため、ここでも「未納にせず免除申請」が重要です。

まとめ:今日やるのは「無料の2つ」だけ

老後資金の話は重く感じますが、今日やるべきことは、実はどちらも無料です。

①保険料が苦しいなら免除申請(未納にしない) ②ねんきんネットで見込額を見る。この2つだけで、老後への備えの土台は整います。積立は、その後で少しずつ。

あなたの人生は、子どものためだけのものではありません。未来のあなた自身のことも、少しだけ席に座らせてあげてください。

📌 この記事のまとめ

  • 不安の正体は「分からない」。ねんきんネットで見える化
  • 未納は最悪、免除は賢い。全額免除でも年金額に1/2反映
  • 厚生年金に入れる働き方は老後の視点では有利
  • 順番は未納ゼロ→見える化→教育費→少額積立→追い込み期
  • 年金分割の請求期限は離婚から2年
あわせて読みたい【iDeCoはシンママに向いてる?】節税メリットがない人も老後準備の道具・iDeCoの向き不向きを正直に解説。 続きを読む → あわせて読みたい【2026年最新】ひとり親がもらえるお金 完全ガイド今の生活を支える制度は、老後準備の余力を生みます。 続きを読む →

参考・出典

  • 日本年金機構「ねんきんネット」「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」「離婚時の年金分割」
  • ※ 本記事は2026年8月時点の制度に基づく一般的な解説です。年金額・保険料は毎年改定されます。個別の見込額は、ねんきんネット・年金事務所でご確認ください。
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自己紹介・メッセージ
masako
今まで体験をしてきた事を記事にしました。
現在、悩み困っている方へのアドバイスとして少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。
行動をすれば少しずつ状況は変わります!何もしなければ変わりません。明るく楽しい毎日を過ごしていきましょう。
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