「毎月ギリギリで、貯金なんて無理…」——そう感じているシングルマザーは、少なくないと思います。私も、決して余裕があったわけではありません。でも、“無理なく貯めていける分”を決めて、家計管理を続けたら、少しずつでも貯まっていきました。この記事では、私が実際にやってきた「窮屈にならない貯金のコツ」を、やさしくお話しします。
🌿 私の場合
私は、生活が窮屈にならない範囲で、家計を管理して”貯めていける分”を決めていました。ムリして貯めても続かないし、毎日がつらくなってしまう。だからこそ、しっかり管理して、無理のない額を——というのが私のやり方でした。
まず「無理なく貯めていける分」を決める
貯金でいちばん大事なのは、”いくら貯めるか”を先に、しかも無理のない額で決めること。ガマンばかりの貯金は続きません。ゼロの月があっても大丈夫。まずは仕組みを作りましょう。
🪙 貯金額の決め方(3ステップ)
「これくらいなら、生活を苦しくせずに続けられる」という額でOK。月500円でも、1,000円でも、続くことがいちばん大切です。
「余ったら貯金」ではなく、先取りで
お金は、”余ったら貯めよう”だと、なかなか貯まりません。給料が入ったら、先に貯金分を別口座へよけておく——この「先取り」が、いちばん確実です。
ネット銀行の自動積立を使えば、毎月決まった額が自動でよけられて、手間なく続きます。銀行の選び方はネット銀行の選び方も参考にしてください。
【私の経験】やめて効いた、2つのこと
🌿 私の場合
私がやめて効いたのは、この2つでした。ひとつは保険を最低限にしたこと——本当に必要な保障だけに絞りました。もうひとつはスマホを格安スマホに変えたこと。固定費は一度見直すと、その効果がずっと続くので、いちばんコスパのいい節約です。
✂️ 一度見直すと”ずっと効く”固定費
「本当に必要?」と、自分に問う習慣
🌿 私の場合
買う前に「これ、本当に必要かな?」と一度立ち止まって、自分に問いかける。そして、無駄遣いがあれば徹底的に拾い出す。派手なことはしていませんが、この小さな習慣だけで、お金の流れはけっこう変わりました。
欲しいものがあったら、すぐ買わずに一日置いてみる。それでも必要なら買う。この”ひと呼吸”が、ムダな出費を減らしてくれます。
貯金が続く、いちばんのコツは「窮屈にしない」
🌿 あなたへ
生活が窮屈にならないように——癒せるときは癒して、貯めるときは貯める。それでいいと思うんです。ガマンだけの貯金は、どこかで反動が来て続きません。自分をすり減らさないでくださいね。
たまには自分にごほうびを。心が元気でいることも、長く続けるための立派な”投資”です。
何のために貯める?目的を決めると続く
「子どもの教育費」「急な出費への備え」「いつか引っ越す資金」——目的があると、貯金は続きやすくなります。まずは”生活費の1〜数か月分”を、急な出費に備えるお金として貯めておくと安心です。
土台ができたら、少しだけ”育てる”
貯金である程度の土台ができたら、その先は余裕の分だけ、少額の積立投資で”育てる”選択肢も。ただし、これは今まさに苦しいときの話ではありません。生活が落ち着いてから、で大丈夫。目安はつみたてNISAは月いくら?をどうぞ。
よくある質問
月いくら貯めればいいですか?
決まりはありません。生活が苦しくならない額でOK。月500〜1,000円でも、続けることに意味があります。まずは”無理のない額”から。
貯金が全然できない月があってもいい?
大丈夫です。子どもの急な出費などで貯められない月があって当然。ゼロでも自分を責めず、翌月また続ければOKです。
貯金と、手当や制度はどう関係する?
使える手当・支援を受け取ることも、家計を守る立派な手段です。もらえるものは受け取り、その上で無理なく貯めましょう。
先取り貯金は、どうやって始める?
ネット銀行の自動積立が手軽です。毎月決まった日に、決まった額が自動で別口座へ。手間なく”先取り”できます。
貯金の「置き場所」、どこがいい?
貯金は、生活費と同じ口座に置かないのがコツ。分けておくだけで「使っていいお金」と「よけておくお金」がはっきりして、貯まりやすくなります。
🏦 貯金の”置き場所”くらべ
| 置き場所 | 特徴 | 向いてる人 |
|---|---|---|
| 普通預金(生活口座) | すぐ使えるが、貯金と混ざりやすい | 貯金用は別口座に分けるのが◎ |
| ネット銀行 | 金利が高め・自動積立が使える | 手間なく先取りしたい人 |
| 定期預金・自動積立 | 引き出しにくい=貯まりやすい | つい使ってしまう人 |
おすすめは、生活用とは別の口座に、自動積立で先取り。目に入らない場所によけておくと、いつのまにか貯まっています。
少額でも貯まる、小さな積立アイデア
「まとまった額は無理」でも大丈夫。小さな積み重ねが、いちばん確実です。
🐖 今日からできる、小さな貯金
- 先取り自動積立:毎月決まった額を自動でよける(いちばん確実)
- おつり・小銭貯金:財布の小銭を貯金箱へ。無理なく続く
- ポイントを”貯金”とみなす:貯まったポイント分を口座によけておく
- 児童手当は使わず貯める:教育費の土台に。あると心強い
- 臨時収入は先に一部よける:ボーナスや還付金は”全部使わない”
目的別・貯金の目標の目安
「何のために・いくら」を決めると、続きやすくなります。無理のない範囲で、まずは”備え”から。
🎯 目的別のめやす
- 急な出費への備え:まずは生活費の1〜3か月分(子の病気・家電故障などに)
- 子どもの教育・進学:児童手当を貯める・学資保険や積立も選択肢
- 引っ越し・家電の買い替え:数万〜十数万を、少しずつ準備
全部を一度に目指さなくて大丈夫。まずは”急な出費の備え”が少しあるだけで、心がぐっと軽くなります。
「貯金が続かない」ありがちパターン
⚠️ こんな貯め方は続きにくい
- いきなり高い目標を立てる(→ 無理のない額に)
- 「余ったら貯金」にする(→ 先取りに)
- ガマンしすぎる(→ 反動が来る。癒しも大切に)
- 家計を把握できていない(→ まず”見える化”から)
当てはまっても大丈夫。ひとつ直すだけで、ぐっと続けやすくなります。家計の把握のしかたは家計簿・家計管理もどうぞ。
貯金を始める、はじめの一歩
「何から始めれば…」と迷ったら、この3ステップから。むずかしく考えず、まずは仕組みを作るところからで大丈夫です。
🌱 貯金を始める、はじめの一歩
専用の口座を分けるのは面倒では?
最初だけ手間ですが、分けておくと”使っていいお金”がはっきりして、結果的にラクになります。ネット銀行なら口座開設もスマホで完結します。
ボーナスがない働き方でも貯められる?
はい。毎月コツコツの”先取り”が主役なので、ボーナスがなくても大丈夫。臨時収入があったときに少し上乗せする、くらいの気持ちで十分です。
貯金は、「お金」のためだけじゃない
私にとって貯金は、”お金持ちになるため”ではありませんでした。少しでも蓄えがあると、「もし何かあっても、きっとなんとかなる」と思えて、心がふっと軽くなる。子どもの前で、どっしり構えていられる。貯金は、お金というより“心の余裕”を貯めることだと、私は思っています。
それに、通帳の数字が少しずつ増えていくのは、自分をほめてあげられる小さな達成でもあります。「今月も、ちゃんとやれた」——その積み重ねが、自信にもつながっていきます。だから、金額の大小で一喜一憂しすぎず、“続けている自分”をどうか大切にしてください。
お金の不安がゼロになることは、なかなかありません。でも、少しずつ備えていけば、その不安は確実に小さくできます。あなたと子どもの毎日が、少しでも穏やかになりますように。
まとめ
貯金のコツは、生活を窮屈にせず、家計管理で”無理なく貯めていける分”を決めること。先取りで仕組みにして、固定費(保険・スマホなど)を見直し、「本当に必要?」と問う習慣を持つ。そして、癒しと貯金のバランスを大切に。少しずつで大丈夫。あなたのペースで、着実に積み上げていきましょう。
この記事を書いた人:masako
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※本記事は一般的な情報と個人の体験にもとづくものです。制度や金融サービスの内容は変わることがあります。詳しくは各公式サイト・窓口でご確認ください。

