「子どもの送り迎えや買い物に、車がないと不便…でも、維持費が心配」——シングルマザーにとって、車は”あると助かるけどお金がかかる”悩ましい存在ですよね。じつは、ひとり親向けに、運転免許や車の資金を支える制度もあります。この記事では、車の維持費の目安と、使える助成・貸付制度を、やさしくまとめます🌸
💡 この記事のポイント
車の維持費、実際いくらかかる?
まず知っておきたいのが、車は「買って終わり」ではないこと。持ち続けるだけで、毎年これだけの費用がかかります。
車の維持費(年間の目安)
月にならすと2.5〜4万円ほど。決して小さくない固定費です。だからこそ、「本当に必要か」「軽自動車で足りるか」を先に考えると、家計への負担を抑えられます。
ひとり親が使える|車・免許の支援制度
「お金がなくて免許も車もあきらめていた」という人へ。ひとり親には、こんな支援があります(内容は自治体で異なります)。
知っておきたい3つの支援
📌 公式サイトで確認
制度の内容・対象は自治体で異なります。まずはこども家庭庁「自立支援給付金」を確認し、お住まいの役所(ひとり親担当)に相談するのが確実です。
ポイントは、「使う前に、役所へ相談する」こと。多くの制度は事前相談・事前申請が必要です。「知らずに自腹で払っていた」とならないよう、まず窓口で聞いてみましょう。
車を持つ?持たない?わが家で考える
| 車があると助かる人 | なくても大丈夫な人 |
|---|---|
| 公共交通が少ない地域 | 電車・バスが充実した都市部 |
| 子どもの送り迎えが多い | 徒歩・自転車圏で暮らせる |
| 仕事で車が必要 | 近所で買い物が済む |
| きょうだいが多い | たまの利用はカーシェアで足りる |
「なんとなく」ではなく、生活スタイルで判断を。地方は車が必須なことも多い一方、都市部ならカーシェアやレンタカーで足りることもあります。固定費の見直しの視点で、一度考えてみましょう。
車を”安く”持つ4つのコツ
維持費を抑えて、賢く持つ
⚠️ 無理なローンでの購入に注意
「みんな持っているから」と、家計に見合わないローンを組むのは危険です。毎月の返済+維持費で、生活が苦しくなっては本末転倒。買う前に、月いくらまでなら無理なく払えるかを必ず計算しましょう。
🌿 masakoの本音
私は、車のような大きな買い物こそ「本当に必要か」を何度も考えるようにしています。持つと決めたら、軽自動車や中古で費用を抑えて、無理のない範囲で。制度も、知らないと損をするものばかり。情報は自分から取りにいけば、選択肢がぐっと広がります。役所やネットで調べて、使えるものは大いに活用しましょうね🌿
維持費の内訳を、項目ごとに見る
「年間30〜50万円」と言われても、ピンときませんよね。何にいくらかかるのか、項目別に見てみましょう(軽自動車の目安)。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 自動車税 | 1〜2万円ほど |
| 任意保険 | 5〜10万円ほど |
| 車検(1年あたり) | 3〜5万円ほど |
| ガソリン代 | 5〜10万円ほど |
| 駐車場代 | 地域差大(都市部は高い) |
とくに任意保険と駐車場代は、見直しで差が出やすい部分。保険は補償内容を確認して適正に、駐車場は少し離れた安い場所も検討すると、年間で数万円変わることもあります。
免許を取るなら|費用と、支援の使い方
運転免許の取得には、教習所でだいたい25〜35万円ほどかかります。まとまった額なので、支援を上手に使いたいところ。次の手順で進めるとスムーズです。
免許取得+支援活用の手順
「受講してから知った」では対象外になることも。必ず”始める前”に窓口へ。これだけで、数万円〜が変わることもあります。
車を持たない、という選択肢も
「維持費を考えると、持たない方がいいかも」という人へ。今は、車を持たなくても移動できる方法が増えています。
車の代わりになる移動手段
「毎日は乗らない」なら、車を手放してカーシェア+自転車にするだけで、年間数十万円の節約になることもあります。浮いたお金は貯金や教育費に回せます。
見落としがちな「急な出費」に備える
車を持つと、毎年の維持費だけでなく、数年に一度の大きな出費もやってきます。これを見込んでおかないと、家計が急に苦しくなることも。
- タイヤ交換:数万円(数年に一度)
- バッテリー交換:1〜3万円ほど
- 故障・修理:内容により数万円〜
- 事故の自己負担:保険で足りない分
こうした出費にそなえて、「車の維持費用」を毎月少しずつ積み立てておくと安心です。急な出費で慌てないために、生活費とは別によけておきましょう。貯金のコツの考え方が、そのまま役立ちます。
地方に住むなら、車と家賃はセットで考える
「車の維持費は高いけれど、地方は家賃が安い」——このバランスは、住む場所を考えるうえでとても大切です。
都市部は家賃が高い代わりに、車がなくても暮らせます。地方は家賃が安い代わりに、車が必須なことが多い。「家賃+交通費(車の維持費)」をセットで比べると、自分に合った暮らし方が見えてきます。
ひとり親向けの支援が手厚い地域もあるので、地方移住という選択を考えている人は、車の費用も含めてトータルで検討してみてください。
任意保険、ここだけは押さえる
車の維持費の中でも、任意保険は”削りどころ”と”削ってはいけないところ”がはっきりしています。ムダは省きつつ、必要な備えは残しましょう。
保険料を抑えつつ、守るポイント
「安さだけ」で選ぶと、いざという時に困ります。逆に「不安だから」と盛りすぎても家計を圧迫。対人・対物は手厚く、それ以外は生活に合わせて——このメリハリが、かしこい選び方です。固定費の見直しとあわせて、定期的にチェックしましょう🌸
よくある質問
ひとり親は免許取得の助成が受けられる?
自治体によります。自立支援教育訓練給付金の対象になる場合や、独自の助成がある地域も。まず役所で相談を。
車の購入資金を借りられる?
母子父子寡婦福祉資金で、通勤・通学・通院などに必要な車の資金を貸してくれる場合があります。用途や条件は自治体で確認を。
維持費を抑えるには?
軽自動車・中古車を選び、任意保険を見直すのが基本。乗る頻度が低ければカーシェアも検討しましょう。
都市部なら車はいらない?
公共交通が充実していれば、カーシェアやレンタカーで足りることも。生活スタイルで判断しましょう。
まとめ
車は、生活を助けてくれる一方で、年間30〜50万円の固定費にもなります。ひとり親向けの免許・車の支援制度を上手に使い、持つなら軽・中古で賢く。「使う前に役所へ相談」を忘れずに。家計全体の見直しは固定費の見直し、使えるお金は母子家庭がもらえるお金、貯金は母子家庭の貯金術もあわせてどうぞ🌸

