「働きたい。でも、私に仕事なんて見つかるのかな」——離婚のあと、そう思って不安になる方は、少なくありません。私自身も、これからどうやって生活していこうと、心細くなったことがありました。
でも、大丈夫。シングルマザーでも、自分に合う仕事はちゃんと見つかります。この記事では、私が実際にどうやって仕事を見つけたか、探し方の種類、そして一人で抱え込まないための頼れる支援まで、やさしくお伝えします。
🌿 私の場合
私は、派遣会社に登録して、自宅から近い求人に声をかけてもらう形で、今の経理事務の仕事に就きました。自分で一社ずつ探して回るより、”近くて条件の合う仕事”を紹介してもらえたのが、私にはとても合っていました。
仕事の探し方は、ひとつじゃない
探し方にはいくつか方法があって、どれが正解ということはありません。あなたの状況に合うものを選べば大丈夫です。
🔎 仕事の探し方いろいろ
| 探し方 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| 派遣会社に登録 | 希望条件を伝えると求人を紹介してくれる。就業後もサポートあり | 勤務地や時間をしぼって効率よく探したい |
| ハローワーク/マザーズハローワーク | 無料で相談・紹介。子連れOKの窓口や、ひとり親向けの相談員も | じっくり相談しながら決めたい |
| 求人サイト・アプリ | 自分のペースでたくさんの求人を比べられる | スキマ時間に自分で探したい |
| 知人・ママ友の紹介 | 職場の雰囲気が事前に分かりやすい | 信頼できるつてがある |
大切なのは、焦って1社目にすぐ決めないこと。いくつか見比べて、”ここなら続けられそう”と思える所を選ぶと、長く働きやすくなります。
一人で抱えないで。「マザーズハローワーク」という味方
「マザーズハローワーク」は、子育て中の人の就職を専門にサポートしてくれる公的な窓口です。ベビーカーで入れる相談スペースやキッズコーナーがあるところもあり、ひとり親向けの担当者が、あなたの状況に合わせて求人さがしや応募書類を一緒に考えてくれます。無料で使えるので、不安なときこそ頼ってみてください。
自治体には、ひとり親の就業をあと押しする制度(母子家庭等就業・自立支援や、資格取得を支える給付など)もあります。使える支援は思っているより多いので、まずは手当・支援まるわかりガイドもあわせて確認してみてください。
🗒 相談に持っていくとスムーズなもの
- 希望の条件メモ(勤務地・時間・職種など)
- 子どもの預け先の状況(保育園・学童・家族の協力)
- これまでの職歴・できることのメモ
スキルに不安があるなら、講座や訓練で少しずつ
🌿 私の場合
私は、パソコンのエクセルやワードの講座に参加したことがあります。最初から完璧にできなくても大丈夫。少しずつ学べば、ちゃんと身についていきます。”事務の仕事に就きたいけど自信がない”という方こそ、こうした講座が背中を押してくれます。
ハローワークには、無料または低額で受けられる職業訓練(ハロートレーニング)もあります。事務・パソコン・医療事務・介護など、働きながら学べるコースも。”手に職”を考えている方は、働きながら取れる、おすすめの資格もヒントになります。
仕事さがしで、私が不安だったこと
🌿 私の場合
正直に言うと、私が不安だったのは”業務にちゃんと慣れられるか””職場でコミュニケーションがうまく取れるか”でした。でも、働き始めれば、少しずつ慣れていくものです。最初はみんな初心者。焦らず一歩ずつで、大丈夫でした。
新しい仕事や職場に不安を感じるのは、当たり前のこと。それは、前に進もうとしている証拠です。完璧を目指さず、”慣れていけばいい”くらいの気持ちで始めてみてください。
シングルマザーが「これは譲れない」条件
仕事を選ぶとき、希望を全部かなえるのは難しいもの。だからこそ、”ここだけは譲れない”を1つ決めておくと、迷わずにすみます。
🌿 私の場合
私がいちばん大事にしたのは、自宅からの近さでした。ただでさえ一人で家庭も回すので、通勤に時間を取られたくなかった。”時間を味方につける”ことが、無理なく続けるコツだと思っています。
✅ 働くママが確認したい条件チェック
- 通勤時間は無理のない範囲か(近さは”時間”の余裕に直結)
- 子どもの急な発熱などで休みやすいか
- 勤務時間が保育園・学校のお迎えに間に合うか
- 収入と手当のバランス(働き方で手当が変わることも)
- 職場に、ひとり親への理解があるか
面接で、ひとり親であることはどう伝える?
「シングルマザーだと不利になる?」と心配になりますが、正直に伝えて大丈夫です。大事なのは、”子どもの事情で急に休む可能性があること”と、”そのときのフォロー(病児保育・家族の協力など)を用意していること”をセットで伝えること。誠実さは、むしろ信頼につながります。理解のある職場の探し方は、シングルマザーの転職でもまとめています。
💬 面接での伝え方の一例
「子どもがまだ小さいため、急な発熱でお休みをいただく可能性があります。そのときは病児保育や家族の協力で対応できるよう準備しています。その分、勤務できる日はしっかり集中して取り組みます」——正直さと、フォロー体制をセットで伝えるのがコツです。
無理せず、明るい気持ちで
🌿 私からあなたへ
体を無理してまで、仕事を選ばないでほしい。子どもとの生活も、大きな生き甲斐になります。だからどうか、明るい気持ちで過ごしてほしい。焦らなくても、動けば道は少しずつ開けていきます。
よくある質問
資格やスキルがなくても働けますか?
働けます。未経験OKの求人も多く、講座や職業訓練で少しずつ身につけることもできます。まずは応募のハードルが低いところから始めてみましょう。
ブランクがあって不安です。
子育てで培った段取り力や気配りは、立派な強みです。短時間やパートから慣らしていく方法もあります。少しずつでも大丈夫。
子どもの急な休みが心配です。
病児保育やファミリー・サポート、家族の協力を事前に用意し、面接でも正直に伝えておくと安心です。
どこに相談すればいいですか?
マザーズハローワークや、お住まいの自治体のひとり親相談窓口が無料で使えます。一人で悩まず、まず相談してみてください。
扶養の範囲で働くべき?
正解は人によって違います。手当や保育料、社会保険の加入条件まで含めて”手取り”で考えるのがおすすめ。迷ったら自治体の窓口やハローワークで相談してみましょう。
在宅でできる仕事もありますか?
あります。データ入力・事務・コールセンターの在宅など、少しずつ増えています。子どもの体調に左右されにくいのが利点です。まずは求人サイトやハローワークで”在宅”の条件で探してみましょう。
今日からできる、はじめの一歩
いきなり全部を決めようとすると、身動きが取れなくなってしまいます。まずは”登録・相談”の一歩から。動き出せば、次の道は自然と見えてきます。
🌱 今日からできる、はじめの一歩
お金は「手取り」と「手当」で考える
働き方を決めるときは、額面の収入だけでなく、”手取り”と”受けられる手当”を合わせて考えると失敗しません。収入によって児童扶養手当や保育料が変わることもあるので、「たくさん働いたのに手取りは思ったより増えなかった」を防ぐために、全体のバランスで見るのが大切です。詳しくは手当・支援まるわかりガイドや、家計簿・家計管理もあわせてどうぞ。
うまくいかない日があっても、大丈夫
応募して断られると、自分が否定された気がして落ち込みますよね。でも、採用は”ご縁とタイミング”。あなたの価値とは関係ありません。「今回は合わなかっただけ」と切り替えて大丈夫です。
大事なのは、一件ずつに一喜一憂しすぎず、“動きを止めないこと”。私自身も、最初は不安でいっぱいでした。それでも登録して、紹介してもらって、少しずつ前に進めました。焦らず、でも手は止めない——それくらいの気持ちがちょうどいいと思います。
🍀 落ち込んだ日の、セルフケア3つ
- 今日”やれたこと”を、1つだけ書き出す
- 信頼できる人に、気持ちを話してみる
- 早めに寝て、体を休める(考えるのは明日でいい)
まとめ
シングルマザーの仕事さがしは、”一人で抱えないこと”がいちばんの近道です。派遣会社やハローワーク、マザーズハローワークなど、頼れる先はたくさんあります。スキルは講座や訓練で少しずつ。そして”これは譲れない”条件を1つ決めて、無理のない働き方を選ぶ。焦らなくて大丈夫、あなたのペースで、明るい一歩を。
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手当・支援金まるわかりガイド - ▶ シングルマザーの家計簿・家計管理
ムリなく続けるお金の整え方 - ▶ シングルマザーの「働き方」の選び方
自分の生き方に合う仕事の見つけ方 - ▶ シングルマザーの生活の立て直し方
離婚後を、子どもと前向きに - ▶ シングルマザーの面接・履歴書のコツ
ひとり親であることの、正直な伝え方
この記事を書いた人:masako
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※本記事は一般的な情報と個人の体験にもとづくものです。制度や支援の内容は変わることがあります。詳しくはハローワークやお住まいの自治体の窓口でご確認ください。

