離婚が決まったとき、私は「これから、どうやって生きていこう」と、目の前が真っ暗になりました。住まいのこと、仕事のこと、お金のこと——正直、すべてが不安でした。
それでも、なんとか今日まで歩いてこられました。この記事では、シングルマザーとして離婚後の生活を立て直してきた私自身の経験から、”前を向くためにやってよかったこと”を、正直にお伝えします。今まさに不安の中にいるあなたに、少しでも寄り添えたらうれしいです。
🌸 この記事でお伝えすること
● 離婚後の不安は当たり前。あなたはひとりじゃない
● 立て直しの第一歩は「家計管理」と「仕事」
● 離婚は”ハンコを急がない”。自分と子どものために準備を
● 養育費は権利。困ったら法テラス・役所を頼っていい
🌱 立て直しの流れ(私がやったこと)
離婚後、いちばん不安だったこと
離婚した当初は、住まい・仕事・お金——本当に、すべてが心配でした。「ちゃんとやっていけるのかな」と、胸がざわつく日もありました。
もし今、同じように不安でいっぱいなら、大丈夫です。その不安は、これから前に進もうとしている証拠。ひとつずつ片づけていけば、必ず道はひらけます。
私を支えてくれたのは、「子どもの存在」
そんな中で、いちばんの支えになってくれたのは、子どもの存在でした。「この子と生きていくんだ」——その気持ちが、踏ん張る力になりました。
不安なときこそ、”何のためにがんばるのか”を思い出す。私にとって、それは子どもでした。あなたにも、きっと支えになる存在があるはずです。
立て直しの第一歩は「家計管理」と「仕事」
気持ちが少し落ち着いたら、まず取りかかったのは家計管理と、仕事さがしでした。
家計は、”今いくらあって、毎月いくら必要か”を把握することから。先が見えないと不安はふくらみますが、数字にしてみると「意外とやっていける」と分かることもあります。そして、自分に合う働き方で仕事に就く。この2つが、暮らしの土台になりました。
💡 家計の整え方はシングルマザーの家計簿・家計管理、自分に合う仕事さがしはおすすめの仕事12選もどうぞ。
住まいの不安には、こんな選択肢がある
離婚後の大きな心配のひとつが「住まい」。でも、選択肢は思ったよりあります。あわてて決めず、自分と子どもに合うものを選びましょう。
- 実家に戻る:家賃を抑えられ、子育ての手も借りられる(※同居は児童扶養手当の条件に影響することも)
- 公営住宅:家賃が収入に応じて安く、ひとり親は優先されることがある
- 賃貸:母子家庭でも、条件を整えれば審査は通ります。初期費用の支援制度がある自治体も
🏠 住まいの選択肢(費用は目安)
| 選択肢 | 特徴 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 実家に戻る | 家賃の負担が軽く、育児の支えも得やすい | 大きく抑えやすい |
| 公営住宅(市営・県営) | 家賃が収入に応じて低め。母子世帯の優先枠がある自治体も | 民間より安め |
| 民間の賃貸 | 立地や条件を選びやすい。審査・保証人の準備を | 敷金・礼金など初期費用 |
| 母子生活支援施設 | 住まいと生活の支援を一緒に受けられる | 低額(自治体の窓口へ相談) |
※制度や優先枠は自治体で異なります。詳しくはお住まいの窓口でご確認ください。
住まいの選び方や、賃貸の審査・引っ越し費用の抑え方は、母子家庭の引っ越しガイドもあわせてどうぞ。
【大切】離婚を決めたら、ハンコを押す前に
これは、経験から強く伝えたいこと。離婚届のハンコは、すぐに押さないでください。感情的になって急いでしまうと、あとで自分と子どもが困ることになりかねません。
離婚の前に、自分と子どもにとって少しでも有利な条件を整えておくこと。落ち着いて、次のことを確認しましょう。
✅ ハンコを押す前に、確認したいこと
□ 養育費(金額・支払い方法・いつまで)
□ 親権・面会のとりきめ
□ 財産分与・年金分割
□ 離婚後の住まいと、毎月の家計の見通し
養育費は「権利」。安心して受け取るために
私は、養育費を”安心した気持ちで”受け取りたいと思っていました。だから、口約束ではなく、調停離婚という形で、きちんと取り決めをして権利を得ました。
養育費は、子どものための正当な権利です。「言い出しにくい」と遠慮せず、公正証書や調停など”形に残る方法”で決めておくこと。それが、その後の暮らしを大きく支えてくれます。 手続きの進め方は、養育費、あきらめない?にくわしくまとめています。
困ったときは、一人で抱えない(法テラスという味方)
「何を、どうすればいいか分からない」——そんなときは、一人で抱え込まないでください。私は、「法テラス」を利用して、弁護士の先生に相談しました。
法テラスは、収入などの条件を満たせば、無料の法律相談や、費用の立替えが使える公的な制度です。お金の心配で相談をあきらめる前に、まず頼ってみてください。自分がすべきことを最善を尽くして調べ、分からないところはプロに聞く。それでいいんです。
日本の制度に、助けられた
立て直しの過程で、私は本当に多くの公的支援に助けられました。児童扶養手当、医療費の助成、水道料金の免除——日本の制度には、感謝しかありません。
使える制度は、思っているよりたくさんあります。まずは”知ること”から。詳しくは母子家庭がもらえる手当まとめもあわせてどうぞ。
🌿 私の場合
離婚した当初は、住まいも仕事もお金も、すべてが不安でした。それでも乗り越えてこられたのは、子どもがそばにいてくれたから。「この子と生きていく」——それが私の支えでした。離婚のときは、ハンコを急がず、調停でしっかり養育費の取り決めをしました。分からないことは、法テラスで弁護士さんに相談を。日本の制度にも、本当に助けられました。ひとりで抱えず、頼れるものは頼っていい。そう思っています。
今、離婚直後で不安なあなたへ
もし今、離婚したばかりで不安でいっぱいなら——大丈夫。ひとつずつ、必ず立て直していけます。
お金は必要だから、自分がすべきことを調べて、最善を尽くす。分からないときは、役所や法テラスを頼る。そして、支えてくれる存在を胸に、焦らず前を向いていきましょう。あなたは、ひとりじゃありません。
よくある質問
離婚前に、まず何を準備すればいい?
養育費・親権・財産分与などの取り決めと、離婚後の家計の見通しです。ハンコを急がず、落ち着いて準備しましょう。
養育費の取り決めは、どうすれば確実?
口約束ではなく、公正証書や調停など”形に残る方法”がおすすめです。専門家に相談すると、より安心です。
お金がなくて弁護士に相談できない…
法テラスなら、条件を満たせば無料の法律相談や費用の立替えが使えます。まずは問い合わせてみてください。
離婚後、いちばん最初にやることは?
家計の把握(収入と支出)、使える手当・制度の確認、そして仕事さがしです。土台が整うと、気持ちも落ち着きます。
焦らないで。立て直しには”時間”がかかっていい
立て直しは、一気に進めなくて大丈夫。むしろ、少しずつが長続きのコツです。私自身も、一歩ずつでした。目安として、こんなイメージで進めました。
🕰 立て直しの時間の目安(あくまで一例)
人によって、ペースはまったく違います。周りと比べず、“自分と子どものペース”で進めば大丈夫。立ち止まる日があっても、それも回復の一部です。少しずつでも、前に進めていますよ。
立て直しで、私が手放したもの
🌿 私の場合
立て直しの途中で、私が手放したのは”完璧主義”でした。全部きちんとやろうとすると、心が持たない。家事も育児も、100点じゃなくていい。「今日はこれができた」で十分。自分を責めない日を、少しずつ増やしていきました。
がんばり屋さんほど、自分に厳しくなりがちです。でも、あなたが笑顔でいることが、子どもにとって一番の安心。頼れるものは頼って、手を抜けるところは抜いて大丈夫。無理をしないことも、立派な”立て直し”です。
まとめ
離婚後の不安は、当たり前のもの。でも、家計を整え、仕事に就き、使える制度を頼れば、生活は必ず立て直していけます。
そして、離婚を決めたら”ハンコを急がない”。養育費は権利として、確実に。困ったら法テラスや役所を頼る。大切な存在を胸に、焦らず、一歩ずつ。あなたのペースで大丈夫です。
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決まるか不安でも大丈夫。頼れる支援も
※本記事は一般的な情報と個人の体験にもとづくものです。法制度・支援の内容は変わることがあります。詳しくは法テラスやお住まいの自治体の窓口でご確認ください。
この記事を書いた人:masako
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