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シングルマザーの手取りはいくら?平均とムリなく暮らす家計のコツ

2026 8/30
家計・節約
2026年8月30日
シングルマザーの手取りと家計術

「他のシングルマザーって、手取りどれくらいなんだろう?」——口に出しにくいけれど、いちばん気になるお金の話ですよね。まわりに聞けないからこそ、不安になってしまうものです。

この記事では、シングルマザーの平均的な手取りと、その金額でムリなく暮らすための家計のコツを、やさしくまとめました。「うちだけが苦しいのかな」という不安が、少しでも軽くなればうれしいです。

目次

シングルマザーの平均収入・手取りは?

🌿 私が「使えるお金」を増やした方法

手取りそのものはすぐに増えなくても、”実際に使えるお金”は工夫で増やせました。私がやったのは、まず固定費の見直し。いらない保険を解約し、スマホを格安に替え、使っていないサブスクもやめました。特に保険の見直しは大きかったです。収入を追いかけるより、出ていくお金を減らすほうが、確実で早い——そう実感しています。

厚生労働省の調査(全国ひとり親世帯等調査)によると、母子世帯の母自身の平均年間就労収入は、約236万円とされています。ここから税金や社会保険料が引かれるため、手取りにすると月およそ15〜18万円が、ひとつの目安になります。

ただし、これに児童扶養手当や児童手当が加わります。手当を含めれば、実際に使えるお金はもう少し増えます。「働いて得るお金+もらえる手当」——この2本柱で家計を考えるのが、シングルマザーの基本です。

「平均236万円」と聞くと、少なく感じるかもしれません。実際、正社員として働くシングルマザーばかりではなく、パートや時短で働く人も多いのが現実です。だからこそ、「収入が多いか少ないか」で自分を責める必要はありません。限られた中でどう工夫するか——そこにこそ、家計の力が出ます。

手取り別・リアルな家計イメージ

手取り別に、ざっくりした家計のイメージを見てみましょう(子ども1人・地域により差があります)。

費目手取り15万円手取り20万円
家賃5.0万円6.0万円
食費3.5万円4.0万円
水道光熱・通信2.0万円2.5万円
教育・日用品など2.5万円3.5万円
貯金0.5万円2.0万円
予備・その他1.5万円2.0万円

これに手当が加わるので、表より少し余裕が出ます。大事なのは、金額の大小より「自分の家計の形を知っておくこと」。ざっくりでいいので、一度書き出してみると、ムダや削れる部分が見えてきます。

表を見て「貯金の欄が少ない」と感じたかもしれません。でも、はじめから多くを貯めようとしなくて大丈夫です。手取りが少ない時期は、まず「赤字にしないこと」がいちばんの目標。貯金は月500円からでも立派な一歩ですし、手当が入る月にまとめてよける、という方法もあります。あせらず、できる範囲から始めましょう。

「うちだけ苦しい」は思い込み

SNSを見ていると、まわりはみんな余裕があるように見えて、「うちだけ苦しいのかな」と落ち込むこともありますよね。でも実際には、多くのシングルマザーが、同じようにやりくりしながら暮らしています。見えているのは、キラキラした一部分だけ。比べて落ち込む必要は、まったくありません。大切なのは、よその家と比べることではなく、去年の自分より少しだけラクになること。小さな工夫の積み重ねが、確実に暮らしを変えていきます。

手取りが少なくても、やりくりするコツ

  • 固定費から見直す:スマホを格安SIMに、保険を必要な分だけに。一度見直せば、効果がずっと続きます。
  • もらえる手当は、もらい切る:知らずに申請していない制度がないか、必ず確認を。
  • 先取り貯金にする:余ったら貯めるのではなく、先に少額をよけておく。
  • 食費はムリなく工夫:まとめ買いや作り置きで、我慢せずに抑える。

とくに効果が大きいのが、固定費の見直しです。食費や日用品を必死に切りつめるより、スマホ代や保険を一度見直すほうが、ラクに・長く節約できます。がんばりすぎず、仕組みで減らすのがコツです。

見直しの順番も大切です。おすすめは「金額が大きくて、一度やれば効果が続くもの」から手をつけること。具体的には、家賃・保険・スマホ・サブスクの4つです。これらは一度見直せば、あとは何もしなくても毎月自動で節約が続きます。逆に、日々の食費や電気のこまめな節約は、効果は小さいわりに気力を使います。まずは大きな固定費から、と覚えておきましょう。

手取りを増やす3つの方向

「支出を減らす」だけでなく、「入ってくるお金を増やす」視点も持っておくと、家計はぐっとラクになります。方向は大きく3つです。

  • 副業でプラス収入:在宅・スキマ時間でできる仕事から、無理なく。
  • 資格・スキルで収入アップ:給付金を使って学べる制度もあります。
  • 制度をフル活用:手当・助成・減免を受け取り、実質の手取りを増やす。

いきなり全部はできません。まずは「今できそうなもの」を1つだけ選んで、小さく始めてみましょう。ひとつ動き出せば、家計にも気持ちにも、少しずつ余裕が生まれます。

注意したいのは、児童扶養手当には所得制限があること。収入が増えると手当が減る場合もあるので、「働いて増える分」と「減る手当」のバランスは、一度確認しておくと安心です。とはいえ、長い目で見れば、収入を増やして自立の力をつけることは、必ずあなたの支えになります。

まずは家計の「見える化」から

やりくりの第一歩は、「何にいくら使っているか」を知ることです。とはいえ、細かい家計簿は続きません。まずは家計簿アプリで、ざっくり見える化するだけで十分です。使いすぎている費目が分かれば、そこを直すだけで家計は変わります。

「見える化」ができると、お金の不安の正体がはっきりします。ぼんやりした不安がいちばんしんどいもの。数字にしてしまえば、「ここを直せば大丈夫」と、前向きになれます。

家計簿アプリなら、銀行やクレジットカードと連携して、自動でお金の動きを記録してくれます。レシートを入力する手間もいりません。「続かない」と悩んでいた人こそ、まずアプリから試してみてください。

「手取り」を増やす、現実的な方法

額面ではなく、実際に使える「手取り」を増やすには、いくつかの方向があります。

  • もらえる手当を、もらい漏れなく受け取る:申請しないともらえない制度が多い
  • 使える控除で、税金を減らす:ひとり親控除など、手取りに直結する
  • 働き方を見直す:収入そのものを、少しずつ上げる
  • 固定費を下げる:手取りは同じでも、”使えるお金”が増える

収入を上げるのは時間がかかりますが、「手当」と「控除」と「固定費」は、今日から動かせます。

手取りに効く、手当・支援制度

  • 児童扶養手当:ひとり親家庭に支給される、代表的な手当
  • 児童手当:中学生までの子どもがいる家庭へ
  • ひとり親の医療費助成:医療費の負担が軽くなる
  • 自治体独自の手当・助成:地域ごとに、上乗せの支援があることも

これらは「申請してはじめて受け取れる」もの。役所の窓口で、もらい漏れがないか確認しましょう。

税金・社会保険料の負担を減らす

  • ひとり親控除:所得税・住民税が軽くなる、大きな控除
  • 医療費控除:1年間の医療費が多いと、税金が戻ることも
  • ふるさと納税:実質負担2,000円で、返礼品がもらえる

「控除」は、知っているかどうかで手取りが変わります。難しく感じたら、確定申告の時期に相談窓口を頼りましょう。

手取りが少なくても、家計を回すコツ

  • 固定費から見直す:スマホ・保険・電気など、毎月の支出を軽く
  • 先取り貯蓄にする:使う前に、少しでも貯蓄へ
  • お金の優先順位を決める:削るところと、守るところを分ける

収入が限られていても、”使い方”で暮らしは変わります。まずは大きな固定費から手をつけるのが効果的です。

働き方で、手取りは変わる

  • 「扶養の壁」を意識する:働き方によって、税や保険の負担が変わる
  • 正社員化を目指す道も:安定と、将来の年金にもつながる
  • 在宅・時短など柔軟な働き方:子育てと両立しやすい選択肢も

無理をして体を壊しては本末転倒。子育てと両立できる範囲で、少しずつ収入を育てていきましょう。

ひとりで悩まず、窓口を頼って

制度は複雑で、「自分が何を受け取れるのか」分かりにくいものです。

  • 自治体のひとり親支援窓口:使える制度を、まとめて教えてくれる
  • 母子・父子自立支援員:生活や仕事の相談にのってくれる
  • ファイナンシャルプランナーの無料相談:家計全体を見直したいときに

「知らなかっただけで、もらえたはずのお金」があることも。遠慮なく、窓口を頼ってください。

よくある質問

手取り15万円でも子育てできる?

できます。手当を含めればもう少し余裕が出ますし、固定費の見直しと制度の活用で、多くの家庭がやりくりしています。一人で抱えず、使える制度をフルに使いましょう。

貯金がなかなかできません…

まずは「先取りで月500円」からでOK。金額より、続ける習慣が大切です。固定費を見直して浮いたお金を、そのまま貯金に回すのもおすすめです。

収入を増やすには何から?

在宅でできる副業か、給付金を使った資格取得が始めやすいです。まずは1つだけ、無理のない範囲で試してみましょう。

お金のことは、一人で抱えるとどんどん重くなります。自治体の相談窓口や、同じ立場の人の体験談を頼るのも、立派なやりくりの一つです。使える手も、頼れる場所も、思っているよりたくさんあります。

まとめ:金額より「形」を知ることから

シングルマザーの手取りは、月15〜18万円ほどが目安。そこに手当が加わります。金額の大小に一喜一憂するより、自分の家計の「形」を知り、固定費を見直し、使える制度をもらい切る——これだけで、暮らしはずいぶんラクになります。

そして、少し余裕が出てきたら、収入を増やす一歩も。あなたのペースで大丈夫です。まずは家計の見える化から、はじめてみましょう。

具体的なやりくりや、使える制度は、次の記事もあわせてどうぞ。

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※ 収入や手当の金額は、調査時点・世帯状況・お住まいの自治体により異なります。最新の制度・金額は、各自治体の窓口でご確認ください。

家計・節約
自己紹介・メッセージ
masako
シングルマザー8年目
シングルマザー8年目。離婚・転居・再就職を経験しました。
あのときの決断は間違っていなかったのだと、今は思います。自由に生きられている実感があって、これからの過ごし方も楽しみです。
体験してきたことを記事にしています。悩んでいる方のお役に少しでも立てたら嬉しいです。
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