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保有している株が、ある日ドンと下がっていたら——心臓がヒヤッとしますよね。「このまま持っていて大丈夫?」「今すぐ売ったほうがいい?」。この記事では、株価が下がったとき・暴落したときの心構えを、シンママ目線でやさしく解説します。読み終わるころには、あわてない自分になれるはずです。
🌿 私の場合
株価が下がると、正直、私だってドキッとします。でも、あわてて売ることはしません。長い目で見れば市場は右肩上がり——そう信じているから、下落は「安く買えるチャンスかな」と思うくらいで、どっしり構えています。いちばん怖いのは、下落そのものより、不安になってあわてて売ってしまうこと。だから私は、余裕資金で・見すぎずに・淡々と。この”平常心”が、長く続ける秘訣だと思っています。
まず、深呼吸。下落は”よくあること”
大前提として、株価の下落は、投資をしていれば必ず出会う”よくあること”です。特別な失敗ではありません。
- 株価は、上がったり下がったりを繰り返す
- ときには、大きく下がる「暴落」も起こる
- でも、それは”想定内”の出来事
「下がった=失敗」ではありません。まずは落ち着いて、深呼吸しましょう。
📉 株価が下がったとき、どうする?
❌ やってはいけない
- あわてて売る(狼狽売り)
- 毎日、値動きを見すぎる
- 不安をあおる情報に振り回される
⭕ やるといい
- どっしり持ち続ける(売らない)
- 積立はそのまま続ける
- 余裕資金の範囲で投資する
下落そのものより、「あわてて売ること」のほうが大きな失敗になりがちです。
いちばん危険な「狼狽(ろうばい)売り」
下落時に、初心者がいちばんやってしまいがちな失敗——それが「狼狽売り」です。
- 不安に耐えられず、あわてて売ってしまう
- 売った直後に、価格が戻ることも多い
- “底”で売って、損を確定してしまう
下落そのものより、あわてて売ることのほうが、じつは大きな失敗になりやすいんです。
なぜ人は、下落で売ってしまうの?
「売らないほうがいい」と分かっていても、いざ下がると売りたくなる——それは人間の本能です。損をするのが怖いという気持ちは、利益を得たい気持ちより、ずっと強いと言われています。だからこそ、下落時に冷静でいるのは”がんばらないと難しい”こと。でも、その仕組みを知っておくだけで、あわてる自分を「あ、これは本能だな」と、一歩引いて見られるようになります。
- 損失への恐怖は、本能的にとても強い
- 「みんなが売っている」と、つられやすい
- だからこそ、”事前のルール”が効く
感情は止められません。でも、知識とルールがあれば、感情に”従わない”ことはできます。
なぜ「売らない」ほうがいいの?
長期でコツコツ持つ人にとって、下落時に売らない理由は、はっきりしています。
- 売らなければ、損は”確定”しない(含み損のまま)
- 市場は、これまで何度も回復してきた
- あわてず持ち続けた人が、結果的に報われてきた
もちろん未来は誰にも分かりませんが、「長く持つ」と決めたなら、一度の下落であわてる必要はありません。
歴史は語る:市場は回復してきた
過去には、リーマンショックやコロナショックなど、大きな暴落が何度もありました。でも——
- そのたびに、市場は時間をかけて回復してきた
- 暴落で売らずに持ち続けた人は、その後の回復の恩恵を受けた
- 長い目で見れば、市場は右肩上がりを続けてきた
「今回は違う」と怖くなるものですが、歴史は「あわてない人が報われる」ことを教えてくれています。
下がったときに、見てほしい”事実”
不安なときこそ、感情ではなく”事実”を確認しましょう。次の3つをチェックするだけで、頭が冷えます。
- その会社の業績は、本当に悪化した?(それとも市場全体が下がっただけ?)
- 分散できている?(1銘柄に集中していない?)
- 使う予定のないお金?(余裕資金?)
この3つが大丈夫なら、たいていの下落は”待てば済む”もの。事実を見ると、不安はぐっと小さくなります。
下落時、初心者がとるべき3つの行動
では、実際に下がったとき、どうすればいい? シンプルです。
- ①何もしない:あわてて売らない
- ②見すぎない:口座を何度も開かない
- ③思い出す:「長期で持つ」と決めたことを
“何もしない”のが、いちばん難しくて、いちばん大事。じっと待つ勇気を持ちましょう。
むしろ「買い増し」のチャンス?
長期でコツコツ買う人にとっては、下落は”バーゲンセール”のようなもの。
- 同じ金額で、より多くの株が買える
- 安く買えれば、将来の伸びしろも大きい
- ただし、余裕資金の範囲で・少しずつ
「みんなが怖がっているときこそ、コツコツ買う」。これは、多くの長期投資家が大切にしている考え方です。
積立なら、下落は自動で”味方”に
じつは、毎月コツコツ積み立てている人は、下落を自動で味方につけています。
- 価格が下がると、同じ金額で多く買える
- 価格が上がると、少なく買う
- 結果として、買う値段が平均される(ドルコスト平均法)
だから積立派は、下落時に特別なことをしなくてOK。淡々と続けるだけで大丈夫です。
「余裕資金」が、心を守る
下落時にあわてない人には、共通点があります。それは”余裕資金”で投資していること。
- 生活費で投資していると、下落が生活を脅かす
- 余裕資金なら、「なくなっても大丈夫」と思える
- 心の余裕が、冷静な判断を生む
だからこそ、投資は必ず余裕資金で。これが、暴落に負けない一番の”お守り”です。
見すぎない・情報に振り回されない
下落時は、不安をあおるニュースやSNSがあふれます。でも——
- 「暴落」の言葉に、いちいち反応しない
- 口座やアプリを、何度も開かない
- 人の”儲けた・損した”話に、流されない
情報を見すぎると、かえって不安になります。長期と決めたなら、そっと距離を置くのが正解です。
暴落に強い”持ち方”(分散)
そもそも、暴落のダメージを和らげる持ち方があります。それが「分散」です。
- 1銘柄に集中しない
- いろいろな業種・資産に分ける
- 値動きの違うもの(株・REITなど)を組み合わせる
分散しておけば、どれかが大きく下がっても、全体のダメージは小さくなります。くわしくは資産配分の考え方もどうぞ。
回復を”待てる”人になるには
暴落を乗り越えられるかどうかは、”待てるかどうか”で決まります。待てる人になるコツは、意外とシンプルです。
- 最初から「下がることもある」と覚悟しておく
- 生活に必要ないお金だけで投資する
- 時間を味方につける、と決めておく
「いつか下がる」と最初から知っていれば、実際に下がっても、あわてずに済みます。備えあれば憂いなし、です。
それでも不安で、眠れないときは
「頭では分かっていても、やっぱり怖い」——そんな夜もありますよね。
- 投資額を、”眠れる金額”まで減らす
- 値動きのゆるやかな投資信託中心にする
- 「長期で持つ」と、紙に書いて見えるところに
不安で眠れないのは、投資額が大きすぎるサインかも。自分が安心できる範囲まで、遠慮なく減らして大丈夫です。
やりがちな失敗と、避け方
- 不安であわてて全部売る→ まず何もしない。深呼吸
- ニュースに反応して売買→ 情報から距離を置く
- 生活費で投資していた→ 余裕資金の範囲に戻す
- 下落で投資自体をやめる→ 少額で続ける。やめないことが大事
この4つを避けるだけで、暴落を”乗り越えられる人”になれます。
長期投資家の、合言葉
最後に、あわてそうになったら思い出してほしい言葉を。
- 「下落は、いつか来るもの」
- 「売らなければ、損は確定しない」
- 「あわてず、コツコツ、続ける」
この3つを胸に置いておけば、次の下落も、きっと落ち着いて迎えられます。
よくある質問
暴落したら、売るべきですか?
長期でコツコツなら、あわてて売らないのが基本です。売ると損が確定してしまいます。余裕資金なら、むしろ買い増しのチャンスと捉える人もいます。
どのくらい下がったら危険?
下落率だけで判断せず、「余裕資金か」「長期で持てるか」を基準に。生活費でなければ、一時的な下落は過度に恐れなくて大丈夫です。
積立は続けるべき?
はい。積立は、下落時こそ安く買えるので、淡々と続けるのが正解です。
二度と回復しなかったら?
個別銘柄ではありえますが、だからこその”分散”です。市場全体に分散していれば、これまでは時間をかけて回復してきました。
まとめ
株価の下落や暴落は、投資をしていれば必ず出会うもの。いちばん怖いのは、下落そのものより、不安になってあわてて売ることです。長期でコツコツと決めたなら、あわてず・見すぎず・余裕資金で。下落は”安く買えるチャンス”と捉えて、どっしり構えましょう。あわてない人が、最後に報われます🌸

