毎日の日々の暮らしに満足をしていますか?
昨今ますます物価上昇の影響で物の値段が上がり、買い物をするにも悩みつつ生活の満足度が下がりつつありませんか?
物の価値が上がり生活スタイルも変わってしまった今、出費が大幅に高い水準になりました。
デフレの時代から一変、時代が変わりインフレ時代!そこで対策としても味方に強いと言われている、コモディティファンドを学んでみました。
少しでもお金という価値を上げるために、新しい投資法を学び投資対象として選択をしてもいいのか。
無理をしないで少額から出来る投資先なのか、学びを得てみました。
消費者物価指数の上昇は止まらない
総務省統計局からのデータをみてみました。数字やグラフから見ても分かりますように、消費者物価指数は上昇傾向であります。



インフレ対策に合う投資対象は何かを深掘りしていきます
新NISAでも買える!コモディティファンドとは
コモディティとは
「商品」を意味し、金や銀、エネルギーや農産物など、投資対象は非常に幅広いものになります。
コモディティ投資は、商品自体や関連した先物、オプション等を取引することを指し、取引商品の対象は世界中に存在し価格の動向は世界中の需要と供給によって日々変化します。商品への投資を意味しますが、その対象は多種多様で金や銀、プラチナといった貴金属、原油や天然ガスなどのエネルギー、大豆や小麦、コーンなどの農作物が人気の投資銘柄として挙げることができます。
下の図は参考の図になり、代表的な指数になっております。
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出典:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社
コモディティ投資の種類
コモディティに投資する方法は大きく分類すると4種類に分けられます。一つ一つみていきましょう。
・CFD
CFDは「 Contract for Difference 」の略で、差金決済取引とも呼ばれ現物取引とは異なり、対象となる原資産の受渡しを行わず、差金決済によって生じた損益のみをやり取りします。
・現物取引
文字通り物理的に商品の交換を行う取引を指し、商品そのものが売買されます。そのため個人で取引可能な投資対象は基本的に貴金属がメインとなります。
・商品先物
特定の商品を将来のある一定の日付において、一定の数量を一定の価格で売買する契約を現時点で決定する取引を指します。投資目的で取引されるだけでなく、現物取引と並行して現物取引と反対の先物と取引を行うことで将来起こり得る価格変動リスクを抑えることを目的に取引されることも多く、ヘッジ取引として取引されることがあります。
・投資信託/ETF
コモディティ関連の投資信託やETFは、ファンドが多数の投資家から資金を集め、専門家がコモディティに投資をして運用し、投資のプロがコモディティに投資する仕組みです。価格変動要因が多く複雑なコモディティ投資の中でも比較的初心者の方にお勧めと言えます。
分散投資ができる総合コモディティで新NISA取引ができる!
成長投資枠のみで購入ができる投資信託で、NISA枠での投資が出来るものを調べてみました。
SMTAMコモディティ・オープン
金(Gold)、原油(Oil)、穀物(Grain)などの商品(=コモディティ)に分散投資でき、信託報酬は0.935%と高め。購入時手数料は最大 3.30%(税込)とかなり高い手数料がかかります。(投資会社によって信託報酬や購入時手数料は違いがあります)
eMAXIS プラス コモディティインデックス
投資対象は総合コモディティで、主な特徴は原油50%超、次に農産物・金・工業金属などで信託報酬は約0.495%(投資会社によって若干違います)購入時手数料はない投資会社が多いようです。
iシェアーズ コモディティインデックス・ファンド
投資対象は原油・エネルギーが多め(約60%前後)、次いで農産物・貴金属などなど。信託報酬は約 1.0085%とかなり高め(運用報告書によって若干変動あり)購入時手数料はない投資会社が多いようです。
調べた結果思う事は
NISA成長枠で投資が出来るものの、信託報酬が高めであるという事。長い投資期間を考えるとかなりハードなリスクを取る投資であると感じました。
コモディティ投資は私には縁がないと思っていましたが、実は毎日の生活とつながっていたのではと気づきました。
メインは株式などで守りと分散のスパイスとしての投資ではあるかな・・・という考えに至りました。
結論、初心者の私には難易度が高めでNISA投資が出来るとはいえ手数料が高いので今現在の投資先ではないという結論になりました。
今回の学びで、投資はお金を増やすための手段だけでなく、自分自身の考え方や知識を深める学びの場であると再確認をしました。