毎日、日々の生活に苦労はしていませんか。
物価高と言われる世の中、何を買うにも以前の値段では購入が出来なくなっています。
少しでも余裕のある生活が出来れば気持ちにもゆとりある暮らしが送れます。
そこで私は心にゆとりが持てるように、長期的に資金が少しずつ増えていくよう高配当株式投資を改めて考えてみました。
高成長をしている企業の高配当の買い時
日本には4000社近くの企業が上場しており、その中から高配当株を狙える銘柄を探していきます。
数多く上場をしている企業の数百社の銘柄選定をしていきますが、その手順を深掘りしていきます。
市場の暴落相場である時などリスク回避の時期はチャンス?
暴落相場である時でもチャンスはあります。ファンダメンタルズという経済状態が強く、売り上げや利益・業績が良い企業の銘柄はとても狙いどきといえます。
例えば、業績が好調で配当金は増配傾向・無借金でありキャッシュフローがしっかりしているなどの条件に当てはまっている銘柄などはチャンスがあるかもしれません。
特殊要因で短期的に売り込まれている時
業績・財務状態は盤石で将来の見通しも明るいが、外部要因に引っ張られて暴落している銘柄は割安な高成長高配当株をつかみにいけるという事にもつながります。
魅力ある銘柄をどうやって探して買うのか
配当利回りランキングなどで上位にある銘柄は低成長株が多い事もあります。
意外な点もあり、配当利回りランキングに入るか入らないかという狙い所にある銘柄は、割と高成長な高配当株であるという事もあります。
最も大事な選び方としては、配当性向は肝心な指標です。配当性向があまりにも高い企業はあまり高成長ではない時があり要注意です。
配当性向とは、1株あたりの配当金を1株あたりの当期利益をわった数字で、1年間の利益のうち何%を株主に渡すのかの数値です。
日本の企業の平均の数字は30%程度です。
米国企業は業績が伸びている時は配当性向は0%で、次の事業へ拡大の為の投資をしていくという事も少なくないそうです。
まずは数多くある銘柄から絞って高配当を狙える株を探していきます。
探し方はここから
配当利回りが高い企業が並んでいる画面が出ます。この中から配当金を安定的に出し、長期的に株価も伸びる銘柄を探していきます。日本株ランキング(配当利回り(会社予想))をクリックします。


例として、4519中外製薬をみていきます。
Google検索で、中外製薬IRと検索をかけ下の画面を見ていきます。

上の画面をクリックしひらくと、下の画面になりカッコの中の決算をクリックします。様々な重要な指標を表す数値がみれ銘柄選定には十分な情報源になります。

下のような銘柄の業績をみていきます。いくつか業績をみる点で重要なEPSは右肩上がりになっているかをみます。

1️⃣売上高(営業収益)が右肩上がりになっているか
2️⃣EPSの数値が右肩上がりになっているか
3️⃣営業利益率(売上のうちどの位営業利益かを示す数値で、東証1部上場企業の平均は7%前後で10%以上が優秀)

4️⃣自己資本比率(数値が高いと倒産リスクが低いとされ、40%以上あると理想)
5️⃣営業活動によるキャッシュフローが年々増加傾向か(おおよそ過去10年間黒字で増加傾向であるか)

6️⃣現金は増えているか

7️⃣1株あたり配当金は増加傾向か(減配にならず配当が無配ゼロになっていないか要チェック)


IR BANKでは過去の業績を確認します
8️⃣配当性向は20〜40%程度が理想で高くても50%まで(70%以上は高すぎ)





銘柄企業の社長の記事を読んだり、サービスや商品を調べたりするのも銘柄選定をするヒントになります
高配当株を見つけていくという事
多くの銘柄から良質な株を選定し、自分だけのポートフォリを作るのは楽しい時間であると思います。
長年持ち続けて高配当株からの配当を得ながら生活が出来るのはとても有意義な日を送ることが出来ます。
少しの余裕があるだけで精神的にも安心を得られ、より充実した生活が送れます。
株式経済を学ぶ事により市場を読み解く学びにつながり、結果自分へのご褒美になります。
これからも学習を深めながら配当を得ていきたいと思います。