【リアル実話】人生の岐路!離婚を決意した瞬間を語る当時の思いと今の本音

離婚という道を選ぶという事、簡単に選択をした訳ではありません・・・

当時を思い出すだけでも不安ばかりな思いと頭の痛くなるストレスの毎日だった・・・の一言につきます。

今現在までの道をどのように歩んできたのか、体験談をお話ししていきます。
今は事細かく話しが出来るようになりましたが、その当時は隠しておきたい出来事であり、とても恥ずかしい事だと思っていました。

当時の私のように同じ悩みを抱え、本当に困っている方へ励みになればという思いで書きました。

今だから強く言える、あの経験があったからこそ自分を大切にし、周りの方への感謝の気持ちを素直に表していけるようになったのではないかと思います。
「離婚」という大きな壁をどのように乗り越え、子供と一緒に前を向いて生活をしていけるようになったのか・・・
今まさに、同じような立場にいるあなたへ小さなヒントになればとても嬉しいです。

大丈夫、私も同じでした・・・

目次

なぜ離婚を決めたのか?その選択は正しかったのか・・・今だから言える話

結論を先に言いますと、正しかった!!と言えます。離婚のタイミングも ベストな時期でした。

なぜベストな時期と言いますと、流行を騒がせたコロナウィルスが流行る前の決断だったという事もあり、元夫の事業の経営が悪化する前の事でした。今想像をしてもコロナが流行し始めてからでは、離婚話をするどころではありません・・・。

後になり元夫から聞いた話になりますが、コロナの時期に入り経営をしていた事業の資金繰りがうまく回らず、少しずつ経営の状況が悪化していったそうです。

私の決断が遅ければ、まさに私への影響も出て僅かばかりの貯金も無くしてしまうという、身動きが取れない状態になっていたと言えます。

あの時の決断は、今の私の生き方や子どもの人生さえ変えてしまうものだったとつくづく思います。

今だから話せる話になります。

長年やってきた自分の仕事を退職するという選択をし結婚へ、そして初めての子育て

結婚を機に私は実家を離れ、学生を卒業してから長年働いていた職場を退職し、元夫の事業をしている場所から近いところでの生活が始まりました。

小さいながらも元夫の事業の事務全般を引き受け新生活がスタート。今までの経験が活かされたのか、事務の仕事は抵抗なくこなしていました。

当時は小さいながらでも事業を軌道にのせるため、元夫は時間を惜しまず一生懸命に労力を費やしていました。私は少しでも役に立ちたいという思いで、出来るところはサポートをしようという思いで毎日を過ごしていました。

数年経った頃、事業が少しずつ軌道に乗り始めた事もあり、マイホームを持つ事になりました。設計から2人で考えたマイホーム。何もかもが新しくとても嬉しかったのを覚えております。

事業はますます忙しくなり、元夫の帰宅時間が遅くなる日が増えていき、それとともに金銭感覚への疑問を持つようになり・・・私はサポートをする側として見守り、その時はまだ抵抗をする事なく淡々と過ごしていました。

そんな中、子供ができ出産を経験し生活のリズムは子ども中心に変わっていきました。

子どもが出来て本当に嬉しかったです。

生活のスタイルが変わっていくと同時に私の中での違和感

事務の仕事は私1人でやってきましたので出産⇨退院直後・・・もすぐ仕事に取りかかりました。

私の代理がいる訳でもありません。産休・育休などなく自分で事務をこなすという考えしかありませんでしたので、大変だという気持ちすらなく業務をこなしていました。

今思えば、育児の時間は私にとって学びの日々の連続であり、何より生き甲斐になり私自身を支えてくれました。⭐️

今現在もそうですが、あの時の私を救ってくれたのは子どもであると思っています。

元夫の帰宅時間が頻繁に遅くなり、ある時は翌朝になる事も・・・何より元夫の仕事である業務の帳簿を預かる私が、お金の出入りを把握するという観点からも分かるように、金銭感覚には怒りというより呆れてしまう感情を覚え、どうする事も出来ませんでした。

「仕事の量が増えていけば、お金の出入りが激しい話はどこにでもある・・・」と、自分の中で納得をさせていましたが、自分へのウソは続きません。

元夫は軽く笑い交わすように・・・そしてお互いに思いをぶつけ合う日が増えていき・・・

違和感という感情が抑えきれなくなったその頃から元夫の口論が始まり、お互いに顔を合わす事を避けるようになりました。

今思えば私も少し言い過ぎたところがあったのかもしれません。その度に自分が嫌になる日が増えていきました。

ほんの一瞬のすれ違い、思いやりが欠けていけばいくほど、大切なものが壊れてしまうように人の心は離れて元に戻れなくなってしまうものだと・・・

今だから話せる人生の岐路があの時だったのかと今改めて思います。

人生は選択の連続ですね・・・

「離婚を決意」一番の決めては自分を大事にしたい。そして何より子供の未来を守りたかった。

自分の事が嫌になってしまうという事は、目の前にある大切な子どもに対してもおろそかな態度で接してしまう。

私の心のどこかで怖れていたのだと思います。

今の状況を続けていたら本来の自分を見失ってしまう。先がみえない未来、毎日を生きるのが辛かった。これ以上嘘をつきながら過ごしていても、いつか後悔という言葉を抱えながら生きるようになってしまう・・・

そんな思いが芽生え始め、少しずつ離婚という文字が見え始めた頃でした。

【本当の気持ち】ふと立ち止まった時、元には戻れないのか?

実際には、仲の良かったあの頃に戻れないのだろうか?どこかでそう思う気持ちもありました。

自分の選んだ相手との生活、ここで終わりにするという現実。その事実を本当は認めたくない。そんな感情もありました。

自分の人生の失敗の一つにしたくなかったのでしょうか・・・世間体を気にする?親への説明・・・色々な考えが私の頭の中でいっぱいでした。

どれだけの時間を考え、悩み続けてもやはり答えは前へ進むという選択しかありませんでした。

離婚の壁を乗りた、当時の思いと今の思い、そして現在との違い

違いは一つ。当時は地に足がついた生活をしていなかった!と、この一言に尽きます。

心の乱れは勿論、何をするにも集中ができない日々を送っていました。

気持ちに余裕がない日を過ごすのはとても辛いものです。

今現在は自分の気持ちをしっかり持てた生活が送れていると思います。

子どもという存在が私を救い、そして私の人生を立ち直らせてくれた!

その事実に感謝をし、毎日の日々を大切に生きようと決意をしました。

目次