【初心者必見】投資戦略!少額資産からスタート、配当金を得て不労所得

今後の人生を不安なく過ごしていく為に、いくら貯金があれば生活が成り立つか考えた事はありますか?

日々を忙しく過ごす中、私は今一度考えてみました。

淡々と日常を過ごしているとあっという間に時間だけが過ぎ去り、計画性のない道を歩んでしまった結果、将来の生活に困ってしまうという事態が起こるのではないかと思いました。

明るい未来を安心して過ごす目的の為に、初心者の私でも出来る貯蓄投資を考えてみる事にしました。

知識がない私でも少しずつ学びを取り入れながら動く事で財産を増やしていける!という事を今になって実感をし始めてきています。

恐れて何もせず、現状のままでは財産は増えない。でも学ぶ力を養いながら貯蓄をしていけば未来は変わるという思いで動いてみました。

目次

無理なく少額から続けられる投資法、それは高配当株投資

投資という言葉を知り始めてから数十年になります。

当時は単元未満株という100株または1000株に満たない株が購入できない時代、高額な価格でしか株を買うことができませんでした。当初は知識を持たないままただ、名前の知っているだけでの購入という今考えても恐ろしい事をしており、結果その株は紙切れとなってしまった経験もあります。

学びながら少しずつ投資をしていくのが理想

現在は1単元に満たない株数(たとえば1株~99株)での購入が可能ですので手の届きやすい買い方が出来る世の中になりました。

株主総会での議決権はありませんが、配当金を受け取る権利などは認められています。安価から始められる単元未満株を購入しながら、少しずつ購入機会を増やして貯蓄をしています。

株主総会とは、株主(出資者)が集まり、
・会社の経営状況を聞いたり
・重要なこと(役員の選任や配当など)を決めたりする
年に1回の大事な会議の事を言います

高配当株を持ちながら配当金を得て不労所得という貯蓄額を増やし、株式の選び方を学ぶ事により明るい未来が待っています。初心者の私でも、現在継続が出来る事からとてもいい投資法であると感じています。

不労所得が増えていくのは嬉しい事、高収益・好財務の株が探せるよう学びましょう

では実践!私流の高配当の選び方2ステップ

現在市場では4000社近くの上場企業が存在します。数多くある企業の中から優良な企業からの配当金を得ていくやり方を一つ一つみていきます。その中でも安定的な配当金をもらい続ける事を目標にするなら50から100社に分散が理想です。

手法1⭐️Yahooファイナンス配当利回りから最低限の知識で絞り出す

Googleより、株式ランキングYahoo!ファイナンスと検索をかけ、次のような画面が出ます。

配当利回り(会社予想)が出ます。この配当利回りの高い企業を1社ずつ業績などの確認をして選定していきます。

一例として、11位のバリューコマース株式会社を見ていきましょう。

Google検索にて「バリューコマースIR」と検索しますと、下のように出ます。

投資家情報をのタブを開きますと、下の画面になります。

上の画面の最新情報の中の青色で書いてある「決算短信」のタブをひらいて見ていきます。

慣れるまで時間はかかりますが一つ一つ学んでいきましょう

手法2⭐️ここがポイント!重要視すべき場所8選

1.売上高が右肩上がりか?値動きが激しくないか?

2.EPS(1株あたりの利益)が右肩上がりになっているか?ここの数字はかなり重要な指標になります

3.営業利益率(売上の中に占める営業利益はどのくらいを占めるか)がある程度の高さがあるか?(平均は7%位で、10%以上なら優秀と考える)

4.自己資本比率(倒産リスクがないかの安全性を表す指標で高いと倒産しにくいと考え、目安は最低40%が望ましく60%以上であると安心

5.営業活動によるキャッシュフロー(手元の現金がいくら増えたのかという指標で最低10年は毎年黒字で増加傾向が理想

6.現金等が増えているか?(現金以外の換金性もみてみる)

7.1株あたりの配当金(安定した連続配当であるか?減配や無配当にならずに成長しつつ配当金があるか?)

8.配当性向(利益のうち何%をキャッシュバックするかで目標は30〜50%で70%以上は高過ぎで警戒)

上の1から8を確認していき購入を検討するかの繰り返しです

もう一つのやり方は、

GoogleでIR BANKと検索し上の赤枠の中に銘柄名を入れて吟味していくやり方も有効です

主に高配当株が多い業種一覧

一覧にまとめてみました。状況により変動はしますが、目安程度に参考になさってください。

業種名高配当度補足
電気・ガスインフラ系で安定配当が多い
情報通信安定収入で連続増配も多い
金融金利上昇で業績↑、配当も↑
保険余剰利益を配当に回す企業多い
総合商社資源バブルに強い、超高配当もある
不動産賃料収入型で安定した分配金
鉄鋼・素材⚪︎景気連動だが、配当性向高い傾向ある
自動車・輸送用機械・機械⚪︎トヨタなど大型株が増配傾向
輸送・インフラ(海運・鉄道)海運バブル時は特別配当も多い
医薬品配当より成長重視企業もあるが、武田薬品などは高配当
食品配当は中程度、花王などは安定配当(花王は化学の業種でもあります)
エネルギー資源原油価格と連動して高配当

分散投資を考えた時に…

  • ディフェンシブ系: 食品/医薬品/電気・ガス/情報通信/不動産 など
  • 景気敏感系の高配当分野: 銀行/商社/自動車/鉄鋼・素材/運輸/物流 など

ディフェンシブ銘柄とは、業績が景気に左右されにくく高配当が期待しやすい株を言い全体の銘柄が40%を切らないように購入を目指します 例:食料品・医薬品・電気・ガス・陸運業・通信など 

景気敏感株とは、業績が景気に左右される株 例:鉄鋼・化学・機械・輸送用機器(自動車など)

分散をして投資をする事により、景気の悪化などのリスク対策も考えながら少しずつ買い増すというやり方をしています。保有をしていない銘柄があればその銘柄を買い足し、キレイなバランスの取れる円グラフを目指します。

円グラフは年数をかけてバランスよく形成で十分!

買い増すかどうかの購入のタイミングをはかろう

当初買値から20%位下落をしたら買うというやり方になりますが、状況も踏まえて購入を検討します。

異例な話ですと、業績が赤字なのに高配当を続けてる会社は将来の減配リスクが高いとみます。高配当だから購入という安易な考えはしません。基本は手法2を軸に購入を検討です。

月に一度の保有銘柄からみた候補銘柄の検討

投資サイトや投資雑誌など現在は多種多様な情報があります。その時の状況など情報をキャッチしながら進めていきたいと考えています。

相場には暴落の時期もあります。その為にも業種のバランスを確認しながら買い足しをしていきました。

保有の全業種からみて割合が15%を超えないように分散をしていきます。市場はいつ暴落や悪化が起こるか分かりません。

その為にも月に一度のメンテナンスが必要になってきます。

自分の中でルールを決めておく事は大事な事であると思います。

ゴールは安定的に配当金を受け取り続け、長期的に株価も伸びる銘柄を探す

高配当株投資は初めてから2年弱でありますが、自分ルールでの買い増しでプラス傾向にあります。

投資は時間をかけてゆっくり進めていくものだと思います。

数年経験の私ではありますが、焦らず着実にが一番だと考えています。

しかし行動をしなければ育つものも育たないというのも事実ですので、少しのリスクで資産を守りながら進めております。

まとめ

銘柄数:50社から100社で分散投資

業界数:15業界以上(全体では33業界ある)

1銘柄の最大比率:5%(集中投資をしないようにメンテナンス)

1業界の最大比率:15%

配当利回り:全体で4%(減配のリスクを避ける為に高過ぎも注意)

ディフェンシブ業界の割合:40%以上(景気敏感業界が多くならないように)

改めて高配当株投資とは・・・

優良な企業に分散投資をし長期に渡り高い配当金を安定的に受け続ける目的の投資法です。

長期間保有し、そして今現在に受け取れる配当金があるという事。学びながら楽しく資産を増やしていきましょう。

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